ボス・ベイビーと兄ティムが繰り広げた、赤ちゃんvs子犬のバトルから30年。
ボス・ベイビーは今や正真正銘のエリート社長、一方のティムは2人の娘を育てる専業主夫となり
別々の人生を歩む兄弟はすっかり疎遠になっていた。ある日ベイビー株式会社に、悪の天才博士が
世界征服を企んでいるという情報が入り、再びボス・ベイビーとティムの力が必要となる。
その任務を伝えるため2人の前に現れたのは、新たに「ボス・レディ」に任命されたティムの娘ティナだった
今作ではベイビー社の存在が本当だと明示して物語が進んだので、前作を観てなくても実にスムーズに
入りこめますね。前作は中身が大人だけど表面上は赤ちゃんという事でのギャップが面白かったのですが
今回その要素は薄め。その分自分の娘と同年代で接するという所がポイントになっているので作った意味は
あるとは思います。ただ、親目線からするとちょっと親に都合のいい展開しかないかな?
後、中身が大人の設定の赤ちゃんがマンガみたいな活躍をするのはいいのですが、なんで君らまで大人
みたいな動きするの?とそこは少し引きますね
ボス・ベイビーの仕草や表情を「かわいい」「面白い」と思えるかどうかが、好みが分かれる一つの
分岐点なのかなと2021年鑑賞の作品がまさかのアニメとなりました ☆☆☆