信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

くるみ割り人形と秘密の王国

2018-12-21 07:30:37 | 映画

14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落を

したりすることが不得意だった。ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。

悲しみの中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。そこでクララは

自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。

この映画は、母親の死を受け入れられなかった娘が立ち直る話でした。ディケンズのクリスマスキャロルに似た

クリスマスには奇跡が起きるというファンタジー映画です。日本人には馴染みがありませんし本来、欧米では

クリスマスは、奇跡が起きる日なのだそうですから・・・本当にこの作品が伝えたいのは、クララと大尉との

別れのシーンでクララが大尉に言うセリフでは無いでしょうか?

本人が自覚したからこそ、大尉にあのセリフを言えて、家族と向き合う事ができ、また前に進もうと思えたのです。

あの不思議体験は、現実なのか?なんてのは重要視する事ではないのは無いでしょうか?クリスマスには、奇跡が

起きるよね!ってハッピーになれれば良いんです・・・・でも、ネズミが出てきて、ディズニーでネズミが悪者

なんてあり得るのか?等と思いながら観てましたが、やはり味方でしたね~・・ですよねーって感じでした

昔話の定番である、王子様と結ばれるというカタチのハッピーエンドではなく、親子の絆を再確認するというのも

現代の風潮に合っていたのかもしれませんね

 もうちょっと音楽をメインだったらな~と・・ ☆☆☆


富士見町 大規模水田より富士を望む(外周)

2018-12-20 07:30:30 | 富士観100景

昨日に引き続き・・・富士観100景を何時もの「富士見町大規模水田」からと思ったのだが毎度の画になるので

大規模水田の水田地帯のほゞ外周?を回って富士の姿を観える場所を探して回ろうと思い車を走らせながら探して見る

今日も相変わらず雲の多い朝だったので自宅を出る際、一時ためらったので思うようにはいかなかったのが現実です。。

走り回って居てこの場所に用水路があったのに初めて気が付いた・・・ふ~ん。。時間が違えばもう少し何とかなりそう・・・

 今日も日の出までは居られないのでもう一ヵ所と思い車を走らせ向かったのだが・・・私のお気に入りの『柳』の木は!!

あえなく幹の上が伐採されておりました。。。。 あ~もう、あの柳の木の画は撮れなくなったんだ。。と、気を落としての帰路です


富士見町 中学林より富士を望む 2018 ②

2018-12-19 07:30:30 | 富士観100景

今季は訪れる回数が増えそうな

 富士見町「中学林」

雲が東の空には多いのですが取り敢えず富士の姿はOK。この場所も雪が降り、積もると車では入って来れなくなるので

期会があり私にある程度の『ずく』があれば来て見たいな~と思います 来春からは造成も始まるでしょうから・・・・

大分明るくなってきましたが、日の出までは居られません・・・ 6時30分帰路に着きます  


日日是好日 「2回目」

2018-12-18 07:30:30 | 映画

私にしては珍しく同じ作品の2回目です。 上映館が異例の延長をしていたのでどうしても又観たくなり鑑賞です

派手なストーリーも無ければどんでん返しも無い作品ですが、日本人の奥ゆかしさ・自然と協調する心・一期一会

の大切さを心から感じさせてくれた作品でした。初めて知る茶道の世界、その中には季節を感じ、時を感じ、気持ち

を置く精神が詰まっている。日常忘れている「今この時を大切に生きる」ということを・・そう、みんな忘れている

平和な日本、どんなに離れていようと今の時代は携帯もあればパソコンさえ開けば多少離れている家族でも話が出来る

茶道の始まった時代はその時その時にお会いした方にもう一度会えると言う機会は本当に少なかったでしょう。

「一期一会」の言葉が私には本当に響きます。。。今年も私の「恩師」を亡くしました。。正直辛いです。

最後にお会いしたのは・・と考えると「あの時もう少し話をしとけば・・・」と、後悔の念に駆られています

この作品と出会い、一段と「水の音の違い」「風の吹く音の違い」「山の音色」・・・に気を付けたいと思う

この作品をもう一度、観て感じた事・・・人生に四季があるとすれば、冬もある!そんな季節の中で居場所を見つけ

られたら幸せだと思う・・・人生は自分の道をいくしかない。。。。いろいろな人、業界、地域に出会うのだが

簡単にはわからないし簡単には受け入れられない事は多い。此れからの人生を上手く選択できる知恵を持てるように

なりたい。個人的には、最後の「教えることで教わることがいっぱいある」という先生の言葉が身に染みました。

心に響く映画とはこの様な作品を言うのだとおもいます映像も日本の四季を丁寧ね描き、美しいの一言です。

 12年に一度しか使用しない・・・

何時、離れ離れになるか  

ダルマの『軸』の場面には心から 

季節の移ろいを感じ取れる豊かさこそ人生だと感じますし、地味だけれど沁みる作品です。再度 ☆☆☆☆☆ DVD買うでしょうね


初雪の朝 2018

2018-12-17 07:45:06 | 日記

朝起きて、携帯で今日の天気を確認する。ほゞ日課になっている様なきがする・・・と? あれ?

    朝方から雪になって降雪確率も80%? 外は雪? 窓を開けてみると・・・・あれ‥銀世界だ・・・

 

昨晩、暖かいな~とは思っていたし雲行きも怪しかったので明日は昼頃から雪かな?と思っていたのだが、違いましたね

  

初雪は「パウダースノー」とはいかず、重そうな雪です。 庭の南天も重そうに頭を下げています。

   しかし空を見上げると、幾分青空も見え始めているのであっという間に溶けて無くなるでしょう。。。

生活圏内での大雪は困りますが、山にはそれなりに降って頂かないと困りますしね。

    新聞に高速道路の「チェーン規制」の記事が出ていましたが長野県から出る三方が引っかかって居ます。

       急がば回れと言う事でしょうか? が・・・此れで高速に入れなくて国道等の道が渋滞して動か無く

なれば本末転倒だと思うのですが? そこまでして大雪の日は出歩くな!と言う事か?しかし仕事で使う人に

                               とっては困るのですがね~ さて、仕事仕事


富士見町 夕景

2018-12-16 07:25:12 | 日記

 

富士見町のある場所からの夕景、普段は何気ない只の「貯水池」なのだが夕日に包まれると

                                 一変 少し「画」になるのでは?

 

何処にでもある景色を夕日は1枚の「画」にしてくれます。ん~~ ジグソーパズルにでもしたいような・・・・

 

大きな不安 小さな不安 すべてが 折り重なって 逃げ続けているのでは無いのか?と思う 何とかなるさ・・・・

             ふと立ち止まり大きく息を吐いたあとに、今が幸せ何だと言い聞かせる 師走の夕刻


初冬の富士見高原「創造の森」

2018-12-15 07:44:15 | 富士見町

何時もの如く朝、空を見上げると満点の星空「良し!良いね~」と富士観100景をと出かけたのだが・・・・

あれ?霞んでるな~ その内に雲は多くなり観えなくなった・・・諦め帰路に着く 昼は用事があり過ぎ出かけられず

          

夕刻、少しだけでも出かけようと道すがら富士山が雲の中なのは理解しながらも何か無いかな?と富士見高原「創造の森」へ

   

「風は空のかなた」青い空にぽかんと浮かぶ雲を見た時に、そんな風に雲の様に生きてゆけたらとの思いの彫刻 私もそう思う・・・

 右は「芽生える歓喜」将来の希望に対する喜びを七つの形で表したそうです。 早朝や雪の中で見に来ると気が付かない作品たち

 今年の台風で倒れた木々

丸太になって積まれていました。。 何処かで再利用されるのでしょう 冬しかこの場所に来ないので一年ぶりに来ると良くも悪くも

そこかしこ変わっています。 徐々に今まで見えなかった所まで見えてきたりしています。 まだまだ工事が進んでいるので・・・

                                          山アジサイが木漏れ日に揺れて

 望郷の丘の「天空の鐘」

そろそろ夕暮れの様です。初冬の高原風景は色が無いのでそれなら初めからモノクロームで表現しようかと今日の「画」になりました

 こんな私のブログですが楽しみにしてくれている方も居るようなので幸いです。2018年も後2週間程、お付き合いの程をお願いたします


リゾナーレ八ヶ岳のクリスマスタウン

2018-12-14 07:30:30 | 山梨県

      今年も始まって居ましたリゾナーレ八ヶ岳の「クリスマス・タウン」イルミネーションと

                                   プロジェクションマッピング

 

      ホテルのメイン通り「ピーマン通り」は赤ワインをイメージしたワインレッドのカーペット

                                が敷かれ頭上にはイルミネーションが

        

                 輝くモミの木   ワインの木箱を重ねたツリー 

       

   

          メイン通りはクリスマスの飾り付けが・・・一寸、お洒落な通りになって居ます。

   

      木箱を重ねたツリーには小さな小物で演出されおり此処が私の住む町の直ぐお隣

                        だと言う事を忘れさせてくれる世界です。 そして・・・

 

   

       始まりました・・・プロジェクションマッピング 確か、昨年も来たような?

                                ベリーニタワーに映し出される映像

 

     他にも、クリスマスに合わせた特別なディナーコースやビュッフェ(事前予約制)など、

     日帰りでもワインリゾートのクリスマスを楽しめる企画があるそうです。 

     私は洋食は一寸、苦手なので・・・ですが

           ワインレッドのカーペットで彩られたクリスマス回廊 を楽しみに行って見ませんか?


来る

2018-12-13 07:31:48 | 映画

幸せな新婚生活を送る田原秀樹(妻夫木聡)は、勤務先に自分を訪ねて来客があったと聞かされる。

取り次いだ後輩によると「チサさんの件で」と話していたというが、それはこれから生まれてくる娘の名前で

自分と妻の香奈(黒木華)しか知らないはずだった。そして訪問者と応対した後輩が亡くなってしまう。2年後

秀樹の周囲でミステリアスな出来事が起こり始め......。

外国のホラー物と比べると日本のホラーは怨念とか呪いとかスピリチュアルの様な物の方がストーレートに

伝わって怖いかも知れませんね・・・突然大きな音を出したり血糊などを大量に使ってますが少し時代遅れ?

残酷シーンも腕が千切れて落ちてたり下半身千切れた上半身が出て来る程度で、むしろ私は靴の中とかに蟲が

ウヨウヨしてるシーンの方が嫌でした~。蟲がダメな方はこの映画、少し辛いかも知れません。

結局「ぼぎわん」も来たのか何なのかよく分からず終いだったような気がします。

全国から除霊・お祓いのために集結してくる霊媒士を集めて、神霊現象だか怪奇現象だか良くわからない物の

ために国家権力を使って道路封鎖して除霊するというのも?? 

 来る?来ません  ☆☆

 

 


search サーチ

2018-12-12 07:34:06 | 映画

ある日、デビッド(ジョン・チョー)の16歳の娘マーゴットが突然姿を消す。行方不明事件として

捜査が行われるが、家出なのか誘拐なのか不明のまま37時間が経過する。娘の生存を信じるデビッドは、

マーゴットのパソコンでInstagramなどのSNSにログインする。そこで彼が見たのは・・・・

自分が知らなかった娘の一面だった

全編PCやTVのスクリーン画面なのは新しい手法でした。父親の画面操作のスピードも並じゃ無かった!

ですが(私はとても無理)しかし、それは作劇上のテクニックにすぎない、と思う。

生ゴミを捨てなかった娘にで説教メッセージをスカイプで入れるも、急にパタリと返事が届かなくなる・・・

母親が逝去し父子家庭となり、ギクシャクしていた父娘であったことを暗に示しながらも、急に深夜

娘から数度の電話が鳴る奇妙なことが起きてから、映画は急展開する。娘と連絡が完全に途絶え時間が経つ

につれ不安になる主人公の様も如何にもSNSに縛られた現代人の心理を反映しているかのようです。

(既読スルーが気になる心理)主人公は娘の友達も知らない(大方の父親は知らないでしょうが)。

娘の残されたパソコンから交友関係から調べていくことになるが、その時に、主人公が各種SNSのパスワード

が分からない連鎖にハマるのが実にリアルだった。只のSNS上の繋がりだけの顔見知りばかり。現代の浅はか

な人間関係が浮き彫りにされる。現代のSNSの希薄な人間関係が、この映画の最大の障害となる

しかし、この映画の根底にあるのは娘への愛という普遍的なメッセージだったと思います

誰が犯人か、というミステリーの要素も、伏線がそれとなく、しかし後になってしっかり分かる点でよく練られ

ている、と思う。何度も犯人らしき人物が、描写されますが監督の描きたかったのはミステリーでは無いでしょう

この映画は、父と娘という、家族の再生を描いたもので、それは、実に古典的だ、と私は感じました。

 

只・・・不在とはいえ年頃の娘の個人PCのファイルを父親がバンバン開けて行くのも如何なものか? ☆☆☆★