きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

3月の明治村 その4

2017年03月21日 00時05分38秒 | 明治村の四季
「 西園寺公望邸(坐魚荘)の庭の白梅 」



右側に片寄り気味の樹形、左側に建物と通り道があります。

☆ 森鴎外・夏目漱石住宅(1丁目の9)
ショウジョウバカマとカタクリの蕾




☆ 偉人坂にて(1丁目)
何か、変なものを見つけました。


ん?  んんん? ピスタチオ?



よくよく見てみると、ドングリでした。
落ちたドングリが発芽しているのです。

根っこは、どんぐりの底から出るのではないのですね。。。
てっぺんから根が出ています。 ちょっと意外でした。



☆ タラノ芽・自然薯・山栗等
山野草の宝庫なのですが、立ち入り禁止地区ですし、もちろん採集は禁止です。
でも、もったいないなぁと思うのです。
ショップで販売はできないのでしょうか。。。

☆入鹿池

 ↑ ワカサギ釣りのボート

池には水鳥が沢山泳いでいます。
近くに寄ってきたマガモの団体さんだけは確認できました。
遠くにも沢山の水鳥が浮かんでいるのですが種類は特定できません。



☆ 名前不明の水鳥


現場では、後姿でカイツブリと思いました。
帰宅してパソコンで見ると、知っているカイツブリとは違うような???
検索してみると、カイツブリの仲間に、ハジロカイツブリとかカンムリカイツブリがいることを知りました。
次の機会には、名前が分かるよう観察したいと思います。

追記:この日、今シーズン初めてシジミ蝶を見ました。


※ 歩行距離おおよそ5キロの明治村レポート終わります。

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3月の明治村 その3

2017年03月19日 20時46分06秒 | 明治村の四季
「 西郷従道邸のベランダから見る尾張富士 」

富士山に登り隊の一員として登った尾張富士が見え懐かしくなりました。



こちらでも丁寧な案内をしていただきました。
まず、一階の部屋。
青い布張りの椅子、赤坂離宮で使用されていたものです。
中には馬の毛が入っています。
薦められるままに座ってみると、固くもなく柔らかくも無く、座り心地がとても良いのです。
長時間に渡る会議などで疲れないような工夫。
世が世なら・・・・・庶民派兼業主婦が座れる椅子ではないのです。
食器はノリタケが特別に作ったものだそうです。
壁に掛けてある額縁の中はシルクの刺繍絵です。
四季のお花の色、当時は錦絵のように美しい発色をしていたのだと思います。




↑ 鹿鳴館で使用されていた猫足の丸椅子。
着飾った女性の背中の飾りを壊さないように考えて作ってあります。
実際、座ってみても背中が楽くです。
踊り疲れた淑女たちが休憩に座ったのだと思います。
地元家具屋さんのオリバーに似た形の椅子があるの思い出しました。

玄関に入ると正面に階段があります。
その一階から二階への階段は廻り階段と言います。
螺旋階段は知っていますが、廻り階段は初めて聞いた言葉です。
手すりに置く手を変えないで上り下りできるのですが、、、
美しい曲線を作っていました。

我が家の階段の手すりも手を変えないで上り下りできます。
でも、途中に踊り場があるし、曲線は無いので廻り階段とは言わないのでしょうね。

☆ 2階フロアー
こちらの椅子も螺鈿細工が施された豪華です。
ここは、ロープが張ってあり触ったり座ったりすることはできません。
壁に掛けてある絵画、破戒僧と云われたボッティチェリの絵を思い出させます。
果物やバッカスの絵を思い出しました。


2階の、その他の小部屋は旧国鉄が持っていた時代は選手たちの部屋になっていたそうです。

うむぅ、、、あまり詳しく書いてはいけないですね。
お楽しみが無くなってしまうので、この辺りで止めておきます。

まだ、続きます。次回は自然編です。

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3月の明治村 その2

2017年03月18日 21時46分41秒 | 明治村の四季
「 芝川 又右衛文邸 (兵庫県西宮市)」


二度目の芝川邸です。
前回は完成したばかりの頃に立ち寄りました。
来観人は満員御礼状態で順番待ちがあるほどでした。
今回はオフシーズンのせいか、数人だけでゆっくり拝見できました。

☆ 一階について
一階の見所は4つあります。その一つのステンドグラス。

 ↑ 日本すみれです。

内装の壁は五円玉と同じ黄銅を塗っています。
一見金ぴかなのですが、秀吉さんの黄金の茶室ほどピカピカにはならず渋い感じです。

 ↑ 壁に焦点を合わせ撮影。


☆ 2階の見所
一つ、波と猪の目(イノメ)の窓ガラス飾り


日本には古くから猪の目文様(今で言うとハート)があるのだそうです。
西洋からはいってきたハートしか知らない私は目からうろこ状態。
可愛いのでズームして撮ってみました。



一つ、暖炉
2階和室の変わった趣向の暖炉にについては興味深く話しを聞きました。
23年前の淡路神戸大震災の被害を受けている暖炉なのです。
訪れた時のお楽しみに詳しくは書かず、写真UPも控えます。

1階、2階とも未だ見所はあるのですが見てのお楽しみと言う事にします。
お近くの方、興味湧きましたら、ぜひともお立ち寄りくださいませ。
案内嬢はいつも居るわけではありません、見学できる日だけですので事前に確認してください。
※本日は明治村52才の誕生日です。

その3に続く。

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3月の明治村 その1 ’

2017年03月17日 22時20分44秒 | 明治村の四季
「 聖ザビエル天主堂 」

いつものように北口から入村。
改修工事をしていた東京駅は綺麗に完成。
店内に入ると、素敵な商品が並んでいる、気になるけど、、、
とりあえずは、村内に足を踏み入れなければ、、、

帝国ホテル前の芝生広場に11時半着。
未だ、お昼には時間がある。もう少し先きへ足を伸ばそう。
池の鯉たちに1本100円のエサをあげながら天主堂到着。



☆ ステンドグラス














ステンドグラスの美しい光彩に魅入られて、シャッターをきりました。


☆ ランチタイム


ベンチに座り、入鹿池に浮かぶ沢山の水鳥と青い空と白い雲、まったりと30分ほどの昼食時間。


※ その2に続きます。

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春めいて

2017年03月16日 21時04分06秒 | 庭にて (猫の額)
「 ワイルドベリー 」

冬の間、軒下に避難していたワイルドベリーは、寒くても可憐な白い花を一つ二つほど付けていました。
霜の心配がなくなった頃、日当たり良好な庭に移動。
気が付けば、たくさん実を付けているのです。
実が育ったら切花に、甘い苺の香りがするのです。




☆ ももいろたんぽぽの寄せ植え


寒い時期はピッタリ寝せていた葉が立ち上がって来ました。
蕾を持つのも、もうすぐのような気がします。
新しい品種のムスカリも植えました。
気の早いムスカリ1本だけ蕾を持ち開花開始。



☆ 水仙

黄色一色の爽やかな花姿に惚れて植えました。
でも、水仙の香りは無いのです。

☆ 鉢植えの日本すみれ


昨年、ある農家さんからいただいた一株の日本すみれ。
冬になり地上部は枯れて、何もなくなりました。
でも、根っこは生きていて、、、二箇所から葉っぱを見せ始めました。
流石の太鼓判であります。

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