きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

読書の秋

2005-09-24 22:36:44 | etc.
「読書もいいが、やっぱり海の幸だなあ~。」

と晃司言ってますが、晃司の場合、春夏秋冬いつだって海の幸の季節じゃないの?!
あたしにとっては読書の秋なんだけど、「三国志」の九の巻を借りに行ったら、珍しく貸し出し中で、他の図書館も貸し出し中のため予約待ちとなってしまい三国志は小休止。

ひまつぶしに何かないかなぁとうろうろしてたら、こんなん見つけました。
『ナベプロ帝国の興亡』(軍司貞則・著)
ナベプロの成り立ちから、渡辺晋社長が亡くなる頃までの、ナベプロや芸能プロダクションの裏話などがノンフィクションで描かれてる。
前半はすっとばして、後半の下降気味だったナベプロを救うべく登場する大型新人のくだりを一気に読んじゃいました。

第23章 最後の賭け

ある日、社長が30人ほどのマネージャーたちを集めて、
「金庫に残ってるカネは3億円だけだ。この3億円を使って吉川晃司を売り出す!」
と言ったとこから始まった。
プロジェクトチームが組まれて会社の総力を挙げて売り出した。
凄いことに巻き込まれてたんだなぁ吉川晃司って、と思ってしまった。
晃司がよく言う「おとなの事情」の渦の中にいたのね。
でも強力な売り出しはあったにしても、今あるのは吉川晃司の力です!
ところで「東京音楽学院の広島校で1年半ほどレッスンを受けていた秘密兵器」ってのは初耳だけどホントなの?
スクールメイツと踊る晃司・・・ありえるのか?

もう一冊 同じ並びにあった『明日吹く風のために・・・・』。
1995年に宝塚を退団する頃に出てる本でした。
あたしは宝塚にもこの人の過去にもあまり興味はないんでさらーと見ただけですが、この一節読んだときには・・・。
心当たりありますよねぇ。
「私は ドン・キホーテになることを恐れない。」

ほっほーーーーと笑ってしまったよっ。
コメント
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