きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

2AKURO

2008-12-12 01:27:48 | 観劇
先週土曜日に観に行ったら意外によくって
もう1回観たい!
できれば前の方の席がいい!!
しかもお安くしていただければなおいいなっ!!!

・・・素早い行動力で探せばあるんです。
本日2度目の観劇。
パンフレットでストーリー、背景、役者さんをちゃんと確認したし、肉眼で表情まで見えるんで、はずすことなく最初っから、こんなとこにもっちゃんがいたのね・・・とか漏れなく楽しめた。

生まれ変わったらエミシに生まれたい
当たり前に生きて当たり前に死んでいきたい
戦のない世の中に生まれたい
生まれ変わったら大和になりたい

そんな話をする高麿と蝦夷の男たちのシーンに号泣
今日の1回で、SEMPO14回で流した涙の総量をかる~く超えてしまった気がする。
っつうかSEMPOじゃ緊張してなかなか泣けなかったし。

前回観た時、今くん(坂上田村麻呂)が悪いヤツのはずはないっ、って頭で見てたもんで、最後になって「えええええ~そおなの~?!」と勝手に裏切られた感があったんだけど、今日は最初っから、「今くん、酷いよ~」と敵対視。
こういう見方もどうかな、とは思うけど。
でも悪役とはいえカッコいい。
高麿に向かって「下がれぇぃ!」って言うとこ、酷すぎるシーンではあるんだけどカッコよすぎ。
・・・田村麻呂はホントに心底悪人なのかなぁ。

男たちの戦いのあと、沙也加ちゃん(アケシ)の透明な歌声で余韻を残して終わった本編。
通常のカテコのあと、「それでは第三部です」と駒田さんの司会で始まったのがSPカテコ。
今の今までの感動の空気が一変。

駒田一さんは、以前川本さんとの二人芝居で初めて拝見した。
(あたしたちは勝手に「こまいち」と呼んでます)
その時は、この方が東宝ミュージカルに出たりする役者さんなの?ホント?と疑ってたけど、今回ちゃんと観たらあのおちゃらけたのとは違ってすごい役者さんだった。
声がミュージカルちっくな澄んだ声ではないけど、それもまたいい感じ。
おじさん(←自分で言ってた)だけど飛んだり跳ねたりもするし。
そして、笑いもとる。

SPカテコはキャストのみなさんリラックスした雰囲気で楽しかった。
指名された若手が特技を見せてくれたりだったんだけど、若手だけではなく、出たがりと思われたくないけどついつい出てきちゃった川本さんも「6回転なんちゃらかんちゃらモリスエ」という素晴らしいワザを見せてくれ・・・(笑)
笠原さんも(若手じゃないけど)指名されて、その場でワザありバク宙。凄っ!


ミュージカルとしての出来の良し悪しはシロートミューファンのあたしにはよくわからないけど、あたしはこういうの大好き。
歌も好き、アクションも好き、ココロに残るセリフがあって、ちょこっと笑えて、いっぱい泣けて、感情総動員のこういうのが好きだ。

何かにハマッていくって今のこういう感じなんだろうなぁ。
明日の千秋楽、ソワレだったら絶対行ったと思うけど、マチネなので無理。
そういうば平日6時半は絶対無理と思ったけど、人間やれば出来る。
何とかなる、ってか何とかする。
でも明日は行かない。
今日の感動がもったいなくてこのままにしときたくて、もし何年か後に再演があればまた。
ってか、その時もまだミューファンだったら、だけど(笑)

生まれ変わり~、死に変わり~♪

歌があたまの中ぐるんぐるん回ったままですが、さぁ寝なきゃ

コメント
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