きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

グラン・トリノ

2009-04-10 00:08:39 | 映画
試写会@ヤクルトホール

ラジオ日本ご招待の試写会は、スポンサーさんから全員がお土産もらえて、さらに抽選に当たれば紙袋いっぱいのお土産(スポンサーの商品)。ってんで、お土産目的で行った全く予備知識ない映画の試写会。
今日は抽選はハズレたけど、映画はアタリ

クリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』
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自動車工場に長く勤めていたウォルト・コワルスキーは、引退後は変化のない決まりきった生活を送っていた。長年連れ添った妻は亡くなり、息子たちとも疎遠で、愛犬デイジー以外に胸の内を話せるような信頼できる相手はいない。そして近所にいるのはウォルトが嫌悪するアジア系少数民族の移民たち。ウォルトは文字どおり目に入るものすべてに怒りを覚えながらも、積極的に世の中と関わることなく、ただ人生が終わるのを待っていた。ある晩、何者かが自慢のグラン・トリノを盗みに入るまでは。盗みを強要された内気な少年・タオとウォルトの交流が始まり、二人の間に芽生えた思いがけない友情は、それぞれの人生を大きく変えていくことに…。(作品資料より)
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このあらすじさえ読んでなかったんで、頑固じいさんとご近所の人との面白おかしな話かな~なんて思って観てた。
やたら人種差別的なこと言ったり、ひどくお下品な英語が耳に入ってきたりするのが気になったりもして。

ところどころ笑いもあり。じいさんの偏屈ささえ笑いを誘う。
でも話がすすんでいってちょっと重くなり始めて、え~どうなっちゃうの、と思ったら、、、そういう結末でしたか(涙)
まぁそうしかないんだろうけど

エンドロール、いつもならさっさと席を立つんだけどちょっと余韻に浸って、じいさんがスーツを新調したり床屋さんで散髪してもらって髭もそってもらって、っていうシーンを思い出してさらに号泣

もらったチラシをちゃんと見直したら、「男の人生は最後で決まる」ってコピー。
暗くて哀しいんじゃなくて、かっこいい落とし前のつけ方、素晴らしい最後。

いい映画でした。お薦め
4月25日公開。
コメント
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