「ジェントルメン」のガイ・リッチー監督の映画ですが、フランス映画の「ブルー・レクイエム」の
ハリウッド・リメイク版とのことです。
[あらすじ]
現金輸送車の警備員になったH(ジェイソン・ステイサム)ですが、襲撃された際の
行動などから、どうも普通の警備員とは違うようです。
彼が警備員になったのは、ある理由があるからでした。
[感想]
ダークな作りになっていますが、そこからお金と人の命の価値についても考えさせるという、
現代的な作りになっています。
普段はアクションの多いジェイソン・ステイサムさんですが、本作ではアクションは
かなり控えめになっていました。
その分、その佇まいがとても印象に残る映画になっていました。
それにしても、犯人グループが過去にしていたことのスリルと興奮が忘れられず、
さらに経済的に不遇なため、仲間で組んで犯罪を犯すというのは、
なんとも複雑な感じを抱かせました。
現代社会のことを、上手く反映させた映画になっています。
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