マチンガのノート

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ラース・オブ・マン 監督 ガイ・リッチー 出演 ジェイソン・ステイサム 感想

2021-07-29 21:39:26 | 日記

「ジェントルメン」のガイ・リッチー監督の映画ですが、フランス映画の「ブルー・レクイエム」の

ハリウッド・リメイク版とのことです。

[あらすじ]

現金輸送車の警備員になったH(ジェイソン・ステイサム)ですが、襲撃された際の

行動などから、どうも普通の警備員とは違うようです。

彼が警備員になったのは、ある理由があるからでした。

[感想]

ダークな作りになっていますが、そこからお金と人の命の価値についても考えさせるという、

現代的な作りになっています。

普段はアクションの多いジェイソン・ステイサムさんですが、本作ではアクションは

かなり控えめになっていました。

その分、その佇まいがとても印象に残る映画になっていました。

それにしても、犯人グループが過去にしていたことのスリルと興奮が忘れられず、

さらに経済的に不遇なため、仲間で組んで犯罪を犯すというのは、

なんとも複雑な感じを抱かせました。

現代社会のことを、上手く反映させた映画になっています。

WRATH OF MAN Trailer 2 (NEW 2021)