善ちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園を始めて23年、車で40分程の畑に週一通う菜園日記~

トマト、ナスの植えつけ

2007-05-03 | ☆トマト
絶好の農作業日和

五月晴れという形容がピッタリの天気となった。
湿度も低くまさに今日は、絶好の畑作業日和!


トマトの植えつけ
トマトは、アンデス原産、熱帯乾燥気候の野菜なので日本のように
高温多湿のところでは病気が発生しやすく、農薬を使わない有機栽培
〔農薬 化成肥料を使わない栽培法〕はなかなか難しい。
これまで上手く作れたことがない。
今年は何とか甘~い完熟のトマトを作るぞ。

今年のトマトは4種類8本〔デルモンテ大玉2 中玉2 サカタのミニトマト
アイコ2 デルモ中玉2)を購入。ここ数年中玉が気に入っている。
畝幅は90cmの二条植えとした。
植え付け後、根付くまで寒冷沙を被せている。
花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。





■トマトの失敗しないコツ
①連作しない〔前作のトマトと同じ場所に植えない。なす科のものとの
連作は避ける〕
②じゃがいもの近くに植えない。〔じゃがいもとトマトは同じナス科
 共通の害虫テントウムシダマシが移動してくる〕
③肥料をやりすぎない〔元肥も少なめ 実がピンポン玉くらいに
なって追肥。肥料をやりすぎると枝葉ばかりよく茂って実は小さい〕
④南北の高畝で作る〔日当たりよく水はけを良くする〕
⑤早植えしない〔1花咲かせて植えたほうが実が大きくなる〕
⑥病害虫を防ぐには、日当たり、水はけ、風通しをよくし、肥料は
適量に。
⑦植えつけ後、6月に入ったら根は通路まで伸びているので鍬を
入れて耕さない。

■定植直後の管理
①根がついて一番花が咲いたら支柱を立てて誘引し、風にあおられない
ようにする。
②苗に寒冷紗を被せる。〔寒冷紗は支柱を立てたら取る〕
③ほとんど風の影響を受けないので添え木は要らない。
④花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
⑤「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全て
かき取り、主枝一本だけにする。

■トマトの生長の規則性
①トマトの花はどの段も同じ側につくので、第1花房を通路側に向けて
植えつけると収穫しやすくなる。
②ただし、第1花房は果実数が多過ぎると尻割れを招くので第1花房の
実は5実くらいにして他は摘果する。




ナスの植えつけ
遅霜を心配し、植えつけを八十八夜まで待っていた。
2週間前までに土作りとマルチングを終え準備していた。
ナスは、病気に強い接木苗を購入。(千両2長ナス2丸ナス1黒ナス2)
植えつけから根づいて生長が始まるまでは、仮支柱をして、
防風ネットを張ることにしている。
風の影響で苗が振られて曲がったりすると生長が遅れる。
ナスは、肥料を多く必要とする作物である。
追肥は長く採り続けるための重要な作業、6月に入ったら
畝から少し離して定期的(3週間くらい)に一掴み程度をや
るのが収穫量を上げるポイント。
化学肥料を使わず有機質肥料をやる。






ゴーヤーの植えつけ
南国ゴーヤーを2本植えた。
ゴーヤーは週一通いには丁度良い周期で収穫できる。
最盛期には2本から毎週5~6本収穫している。
蔓の伸ばしすぎに注意。
子蔓、孫蔓をキチンと製枝してあげることがいい実をつけるコツ。



植えつけ後の菜園
手前からマルチングのジャガイモ(インカのめざめ)、ホーム玉ねぎ、ダイコン、
キャベツ(ネット) レタス
左奥は、枝豆、トマト(ネット)、支柱ネットのゴーヤー、
ナス(ネット)

コメント
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