今年は例年に増して自分の都合と週末天気の巡りあわせが悪いような・・・悶々とします。
日頃の行いがアレなんだろうか・・・。
さて、Fw190改修作業の続きです。
塗装をした翌日に都合よくメインギアが届きました。
メインギア
従来のものと比べるって言うのはメーカーが変わっているので正しいのかはアレですが長さは短く、タイヤはゴム製からスャ塔Wになっておりました。
今回の作業で改めてメインギアを見ると以前の物も今回のも零戦よりユニット自体が1サイズ大きく、支柱のピアノ線も零戦より1mm太い4mmとなっていました。
だから零戦みたいに即曲がってしまう事はないんだなと今更ながら気づきます。
メカ組み込み
エルロンサーボは特に何事もなく、決まった窪みに埋め込み接着。
フラップはスロー動作のサーボを使用しゆっくり開閉にしていきます!
っと思ったもののリンケージのストローク調整において左右の開閉角度が合わない・・・。
スローサーボの動作方向ノーマルとリバースを各2個持っていましたが4個共それぞれ動作角度がバラバラ・・・頑張ってはみましたがどの組み合わせにしても左右のバランスを合わせる事ができず断念となりました。
雷電1号機に搭載した時も多少問題あったな~。
おそらく新しくスローサーボを購入してもこれだけバラバラだとまた失敗しそうなのでアッサリとノーマルサーボにしました。ちょっとおもちゃっぽい2段階のパタパタ動作ですが不確かなものよりは良い。
機銃等のプラパーツは以前のものから取り外して接着。
これも事前に検証していませんでしたがピッタリでほっとしております。
サーボ配線を溝に合わせてから目隠しにマスキングテープを貼りました。
機体色タミヤスプレー AS-5 ライトブルーの缶がもうスカスカだったので目測で調色し筆塗りしました。まぁ、乾けば我慢できる範囲に収まるだろう。
マーク貼り
Fw190は購入した時点ですでにステッカー類が貼られておりましたので所属部隊等の選択はできませんでしたが今回はとりあえず2種から選択できます。
注意書き等のステンシルも入っております。
さて、このステッカー今までお目にかかった事のない方式。
上のフィルムに張り付かせたまま下紙を外します。
貼りたい個所を見定めて合わせていきます。ある程度までなら貼る位置を修正できます。
貼り付けた後は上のフィルムを剥がします。
この時、フィルムと一緒に剥がれてしまったりするので指で押さえながらそろそろと行いました。
貼り付けた後は上のフィルムを剥がします。
ひとつ貼り付け完了!なかなか良い風合い。
赤いラインは大きく左右の貼り合わせでした。
左右の合わせ目を考慮しながらの作業が大変。
マーキング作業完了!国籍や部隊マーク等が入るとグっと雰囲気が高まりますねぇ。
とりあえず下地も透けないし良い事だ!
肝心のコレ!ハーケンクロイツ
残念ながらステッカーには含まれていませんでしたのでこちらは自作です。
翼端灯
光る必要は特にないのですがそれらしい存在の痕跡がないのも困ります。
無線パーツ屋で購入した発光ダイオードでそれらしく。
カッターで慎重に上部をカット。
意外に綺麗にスパッと切れました。
主翼端に穴をあけて埋め込み接着。
存在感重視です。
重心補正
バッテリーが長くなりまたフラップ関連のパーツや9gサーボ2個の追加により重心が後方へズレました。
埋め合わせに搭載したバラストは90g・・・諸々考えるとコレくらいかな。
ausrollen
Fock-Wulf Fw190A W.Nr431007
このマーキングはドイツ空軍エースであるハインツ・ベーア搭乗機の再現となります。
一時はくどいかと思った塗装ですがステッカーを貼ってしばらく眺めていたら慣れたのかコレで良いと思うようになってきました。
後ろ姿でフラップ展開・・・カッコいい!
やはり無いよりはあった方がいい♪
全備重量は1,387gから1,560gへ、翼面荷重は63.04g/d㎡から70.91g/d㎡となりました。
この機体、今まで零戦よりもヒラヒラ感がありそこに違和感があったので今回の改修で実機感が上がってくれたら嬉しいです。
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