RC活動を再開させて何となく一息ついたような今日この頃。
少し落ち着いたところで振り返るとかなり色々な事を忘れてしまっています。
たとえば航空隊の部隊番号や所属地、陸軍機の部隊名とマーキングの一致、航空機の型式名と愛称、航空機や発動機の開発者の氏名、果ては搭乗員の氏名・・・等など
主に日本海軍関連はまだ何とかなるとして、例えばドイツ機のHe-○○○・・・ほら国民戦闘機の・・・フォルクスイェーガーでHe-なんだっけ?と言った状態。
そう言えば兵装の年式と型式もかなり忘れてますね~
20mm機銃の100発弾倉は九九式二〇粍二号機銃三型・・・前回の記事を書いている時にコレを思い出せませんでした。
人間こうまで忘れてしまうもんでしょうか?
頭の中、色々と別な事が上書き保存されているので、とにかく再インストールが必要です。
そんなこんなでまた色々な資料を見るわけですが
例えばモールド
エイ出版 零戦と栄発動機 より
それぞれのパネルが何の役割だったかおさらい中~。
大日本絵画 AeroDetail 7 三菱 零式艦上戦闘機 より
以前、靖国神社隣にある遊就館で実機の零戦を見た時に思った事ですがパっと見ではモールドがわかりませんでした。意外や意外、非常に薄~って印象!
それもそうでしょう。実機は当時の技術の粋を集めて空力学的洗練を追求し誕生させたわけですから滑らかスムーズ。端からモールドが見えるようだと抵抗が大きく性能の劣る機体となってしまいます。
ただ、プラモデルやラジコンにおいてこのまま実機とおりのサイズ感で表現してしまうと何となくノッペリとした印象になってしまいますね。
実機と模型、見え方の違い表現の違いって面白いように感じます。
最近、雷電と紫電改のモールド書きをしていて何となく実機零戦を思い出していました。
ウェザリングにも同じように思う時があります。
RC MODEL PLANES Vol.9 MAY 2015 より
あまりじっくり眺めていると目の毒かも・・・
表紙アップ
エンジンカウルの塗装剥げ、排気管からの煤、機銃の硝煙、塗装の退色に下面の油や雨垂れ滲みの表現・・・どれも自然な雰囲気でカッコイイ!
作業方法
いちおう作成手順が書いてありますが、私には遥かなる高み・・・。
仕上がり
先週、モールド書きの記事をアップしましたがその差は歴然!
HSD零戦でもこれらの表現を意識して挑んでいましたが結果は無残なものに・・・。
どこかの業者に頼んでやってくれるならお願いしたいくらいですが・・・やはり自分で目指していくのが楽しいのかも!
こういうのはセンスが大切とは思いますが、ある程度は場数でカバーできるでしょうか?はてはて?
モールドは機械としての引き締め、ウェザリングは存在していた経緯や場所を表すメイクってとこでしょうか!
私の場合はついつい盛り過ぎて舞台俳優や宝塚歌劇団のようになってしまいます。
こういう自然な仕上がりいいな~やはり練習だな~っと素材を探したり・・・。
FMS零戦をちらちら見たりするわけですが「遠慮します」と聞こえてきそう。
まぁ、慌てずこれからFLTをしていけば必ずキズが増えてきます。そこからちょいちょい始めて行くのが良いかな。
とにかくウェザリング力向上の為にも大破しないようまずはFLT能力向上!
精進せねば!
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以前の記事でTOSさんも登場されていましたね。古い戦友と飛ぶ事が出来るなんて羨ましいです。
まだクラブに入って間もないですし、新零戦の熟成もまだまだなのに色々と目が行きがちです。
Yoshidaさんの大型零戦やP-51Dの方がなかなかのもんだと思いますよ。
私はサウンド系や電飾系は頭がこんがらがってしまいます。
なかなか時間が取れないようですが頑張って下さい。