今週末は天気が悪いもの、春の時期は風が強い・・・と決めつけてこの一週間は天気予報を確認する事もなく昨日の時点でFLTの準備は全くしていませんでした。
本日なぜか早朝5時に目が覚めて何気にTVで予報を見てたら雨ではなさそう!
スマホで風速を確認すると穏やかとの事。
3月のBf109Eの小破に続き前回は零戦の1FLT離陸時にエルロン不具合発生でFLT取りやめ。次にワクチン接種後の倦怠感でせっかくの好天気を見送り・・・と、いつものFLTさえまともにできていない状態。
この時期、強風でFLTできない日が多くなるので好機があるなら掴んでおかないと!って事で朝から慌てて充電して現場にやってまいりました。
エンジン零戦への取り組みが遅れに遅れているのでいつものFLTを満足いくレベルまで堪能し新しい物事に挑む気持ちをしっかりと練り上げなければなりません。
本日の空模様
8時頃は雲が多くFLT中の機体は影状態でしたが9時頃に太陽が顔を出してからは鮮やかとなりました。
飛行場にてエンジン機の始動の様子を見学させていただきました。
今までの眺めているだけとは違い、しっかりと"見る"ではえらい違いです。
聞こえる言葉がどれも新鮮かつ奥の深い話。
奥の深さを楽しめるようになればいいのですが・・・早くやってみたい半分、自分の頭で整理つくかの不安が半分。
手際よくエンジンを始動され離陸していきました。
本日の戦果報告
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:3FLT
今更なのですが今まで直進飛行の時に常時アップを引いているクセがある事を認識しました。
前重心の突っ込み重視のセッティングにしてアップで補正している!って感じ。おそらく2004年に始めた頃に後ろ重心で何機も機体損耗を重ねた結果・・・前重心にして引いて釣っているような状態が安心で楽と印象づいたような・・・それが今でも無意識にそのようなセッティングになっていたのだと思います。
前回、エルロンの不具合でFLTできませんでしたが零戦、雷電共に重心を10mm程後方へずらしていました。今回ようやく確認できました。
離陸後に上に向いていくっと思いましたが右手を意識するとやはりアップに触れている。長年のクセと言うのはなかなか抜けませんが意識して右手の力を抜くと「なんだまっすぐ行くじゃない」っと本当に今更ながら思います。
ついつい右親指が動いてしまいますがFLT数をこなして徐々に意識を薄くする事ができました。
プラシーボ効果かも知れませんが重心変更により着陸が楽になったように感じます。今までの着陸は常に突っ込み気味で最後のアップが効かず接地後はほぼ毎回前転ばかりしていましたが今日は3FLTとも上手くいきました。関連あるかは不明ですがとりあえず良い効果に結びつくのならば何でもいいです。
三菱 雷電 二一型 自作:2FLT
こちらは重心補正と合わせて新しい主脚の動作確認です。
まず零戦同様に釣るクセを意識し排除、直進FLTにてこちらはまだ前重心に感じましたので今日のところはトリムで修正です。
低速時の旋回で巻き込むようなクセのある機体なのですが少し緩和したような・・・こちらもプラシーボかな?
次に主脚の変更の結果ですが開閉は安定し1FLT目はややラフな接地でしたが歪みはありませんでした。
2FLT目は初めての綺麗な着陸となりました。これも零戦同様に着陸しやすくなったように感じます。
本日は久しぶりにトラブルなく満足いくまでできました。充分にいつものFLTを堪能!練り上げ完了です。
次はエンジン零戦を持参するつもりです。
まずはエンジンの慣らし、始動と停止の練習ができればと思っております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます