MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

エルロン病

2008-04-29 16:58:56 | 戦果報告

今日は昭和の日って事で「昭和らしく零戦を飛ばそう!」と零戦ともどもBf109も抱えて7時半くらいには飛行場に着いたのですが・・・まったくの消化不良に・・・。


今日は普段飛ばしている所が靄がかかったようになっていたのでもう一面の方に来てみました。現状は手付かずなので嬉しい限り!このまま工場建設計画が頓挫してほしいものです。


現在のラインナップで飛び優先の零戦五二型とBf109G、旧機体に比べたかだか30~40g軽いだけですが随分と特性は変わるもので特に垂直上昇では「あら、こんなにも行けたんや」と思い出します。
動きが軽快だと扱いやすく自分なりに結構のってくるもんで結果スロットルを開け気味傾向でバッテリー残量が厳しいありさまです。
でも、今日は零戦がトラぶって1FLTのみ。

到着なりに零戦を出撃させ約一分ほど「なんか機体が揺れた?」と思ったらトリムがズレているように右に緩旋回・・・あて舵すると左に緩旋回・・・もう一回右で右緩旋回。
どうにもまっすぐならずだんだん姿勢が崩れてくる、思ったところに飛行できない状態でも何とか上空でゆるゆる回りながら様子をみてエルロンをいっぱいきってもまるでジェット旅客機のような動き・・・「これはエルロン病だな!」と思った。
FSKの機体はFLTを重ねていくとヒンジが切れてしまう事がありこの症状を勝手に「エルロン病」と呼んでいるのですが、この機体まだ10FLT目それに今までエルロン病が発症したとして保険で梱包テープが貼ってあるので今日のように操縦が困難になるって事は別の要因か?・・・などなど考えながら何とか遥か遠くではありましたが着陸させてチェック!・・・で両主翼のエルロンが指で弾くとぷらんぷらんとなって定位置にきません。
ヒンジは切れていない、エルロンのホーンも外れていない、とりあえずサーボ側も見たけど外れていない・・・現地ではわからず、まぁとにかく零戦が無事でこれ幸い!で、そのまま帰宅。
もうBf109Gを飛ばすどころではありません。

帰宅し調べてみたところ左右エルロンともピアノ線が差し込んである箇所が内部でグズグズになっておりました。こんなのは初めて!(慌てて修理したので画像がありません)
ココはすでに工場で組立てられている箇所なのですが、趣味世界の商品だからか外国製だからなのかはわかりませんが気をつけないといけませんね。
ちなみにエルロン病にはヒンジ切れのほかリンケージロッドを固定しているバルサが外れてしまう症状もあります。

本日の戦果?
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
ふだんはおっとりマイペースな私も今日の活動はさすがに消化不良です。
天気も良く風もほとんど感じなかったのに・・・無念。



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