サイバー

昨日ゴールド先輩に　サイバーCD号を見せびらかした帰り道

ナットが緩んで　脱落寸前
「　うっひひーっ　」歓喜の声が聞こえた・・・

そんなわけで　今日は　サイバーCD号の整備

出先でも整備できるように　車載工具を用意。　工具取付けゴムバンドを結束バンドとタイヤチューブで作ってみた

バッチぐーの出来栄え

キャブ　MJ#85を　MJ#100に変更

ついでに　オーバーフロー時　ガソリンがシリンダーヘッド上に垂れるので

エルボーを付けて　ドレンチューブも取り付けた

仕上げは　荷台に　ゴムベルトを装備

似合う、似合いすぎる。

公道復帰

サイバーCD号に
新しい　燃料コックを付け


黄色いナンバープレートの下に　△マークを貼り

もちろんフロントフェンダーには　白帯


サイドカバーには　85の文字


♪　ジャーン　♪　　サイバーCD号　公道デビューである

♪　パフ.パフ　ドン.ドン　♪　
「　うひひっ、ずっこけレポート待ってるぜ　ひゃっひゃっ　」遠くから声が聞こえる

CD50整備

先日の点検で　ヘッドライトの点かなかったCD50－113号 それのトラブルシュート


エンジン掛けて　少々放置し　ヘッドライトオン

点くぞ・・・・ウインカーもストップランプも点くぞ　ホーンは極小で鳴るぞ
しかし、テール灯は点かない　切れてるようだ・・・6V 3/10W球交換だ


結線ぬけも確認

問題なし。
もしかして、前回の灯火点検　エンジンオフで　ヘッドライト観てた? ・・・おハズカシイ。

フォーク交換のはずが

サイバーCD棚には　大変古いタイプのフロントフォークが収納されている。
しかも　フェンダー取付ネジ穴が一つ壊れている。
なので、新しいタイプのフロントフォークに交換だ。

上の二本は直径27mm　インナースプリングタイプのフォーク'93頃
下の二本は直径25mm アウタースプリングタイプのフォーク'75頃

直径が変わるので　三又も交換

25mm　→　27mｍ　これで高性能化だ　ムフフ

ところが、

フォークカバーが25mmの設計で　27mmは　入らなかった・・・・OTL

へこたれない小生は　CD125のフォークカバー(31mm用)を使い　強引に組立てる。

形にはなっているが　あちらこちらに　隙間が・・・醜い・・・保管部品として不合格

目指した姿はこれじゃない。そんな訳で　元に戻した。
「　うひひっ、使わなければ　不燃ゴミー　ひやっひゃっ　」遠くから声が聞こえる。

タペット調整

サイバーCD部品棚 エンジンメカノイズ
過去にエンジンばらした時　カムチェーン張ったり　タペット調整した記憶が・・・・
そんな訳で、カムチェーン張り・・・・

12Vモンキーエンジンは自動調整式だ、触るところ無し。

続て　タペット調整

吸気側　0.1mm以上あり　0.05mｍに調整

排気側は　作業が見えないので　鏡に映しながら　半分手探りで隙間確認
排気側　0.1mm以上あり　0.06mｍに調整した。たぶん。
車載状態でする横型エンジンの排気側タペット調整は　超メンドクセーな
エンジン降りてるときにすべき作業だと思う。

ホーン確認

サイバーCD号　もといサイバーCD棚
先日12V化バッテリーレス化し　各電装チェックしたら　ホーンが鳴らなかった。

そんな訳で、テスター使って接触配線確認・・・・あららっ、黒線のギボシ抜け。一件落着。
エンジン掛けて、
再度各電装チェック・・・・今度はフットブレーキでストップランプ点かず。
ブレーキスイッチタイミング調整で解決　OK!
残る不具合は　エンジンメカノイズが大きいことかな。

センタースタンド

サイバーCD号のフレームの　メインスタンドのスプリングを掛けるところが折れてると思っていた。(写真右矢印)
それで、折れてる根本にドリルで穴開けてM5タップ切って　六角孔付きボルトを埋め込む修理を考えたのだが、
なんと　フレームの内側・見えない側に　その掛ける所があった。(写真左矢印)

スルッと　センタースタンドと下側チェーンカバーの　装着完了。



ハンドルがグラグラするので、ハンドルクランプ下のゴムクッションを製作してみたが、

ゴムの厚さが不足していて　結局グラグラ。
元の劣化したゴムも挟んで　ハンドルクランプを組み立てたら　見た目悪いが　バッチグー。
　
サイバーCD号のポンコツ度　皆さんご一緒に!　「ア～ップ!」

エンジンの載った部品棚

自走砲ならぬ　自走棚
戦車ではない　バイクでもない

ガソリン点滴つけて　広大な牧場で試乗・・・・うそです。

草地をチョロっと試運転　瞬間芸であるが強引に4速まで入れてみる、走る。
ここらで　まとめ
サイバーCD部品棚こと CD-160号の説明
家庭菜園の物置に眠るCD5０を高齢者から購入。はじめは農家の納屋と思ったが　今思うと家庭菜園だ。
鍵なし　書類無し　大凹みタンク　シート・センタースタンド・サイドスタンド　大破の状態　　　
しかも、CD50　6V CDIの車体に　１２Ｖモンキーエンジンが　只、乗っている。配線は合わない　チェーンも無い。
後日1２Ｖモンキーエンジンを結線するために調べたら　なんと　(たぶんだけど)
E4ヘッドに交換 85ccボアアップ　早矢仕R16ピストン
強化クラッチに　強化オイルポンプが組んであった。
そして　小生が　分解調査・修理ついでに　純正クロスレシオにミッションを組んだ。
車体の方は　12V化・バッテリーレス化・ビッグキャブ化(PA07Aだけど)した。
今はホーンが鳴らないけど　部品収納棚なので気にしない。
使える部品を収納した　サイバーCD棚だ。
「　うひひーっ、かっこよく聞こえるが　弄り倒した　ボンコツだ　耐久性は不明　ひゃっひゃっ　　」遠くから声が聞こえる
小生が横型エンジンで初めてミッションまで分解組み立てした　しかも改造の大半は前々オーナーが実施　安心して公道は走らせられない　だから部品収納自走棚　

サイバーCD エンジンスタート

昨日　サイバーCD部品棚が組みあがったので　細部整備をしないで　エンジン始動を始めてしまった。
キャブ　ノーメンテで　エンジン始動を試みたのである。反省。

本日は　
1.　エアスクリューを1回転半にする　
2.　エアクリナー取って　ガソリン数的キャプに垂らす
それから　キックスタート、の段取り。

目論み通り　数回キックでエンジンが掛かったが、オーバーフローが始まった。

なにか漏れ方に違和感、もしかして、まさかの・・・・
妖精登場　「　うひひっ、失敗は蜜の味～　　」
案の定　フロートチャンバー合わせ面にパッキン　入ってなかった。

妖精　「うひひっ　フロートチャンバー横にパッキンと書いてあるぞ、　付けてないの忘れてたな、ひゃっひゃっ　」
黙々とパッキンを取り付ける。

昨日はフロートバルブが癒着してて　ガソリンが漏れなかったのだろう。　

キャブ整備後　再びエンジンスタート　エンジンは動くが、
今度は　本物のオーバーフロー
妖精　「　うひひっ　うひひーっ　へっぽこだっ　」

フロートバルブを分解洗浄し、再びエンジンスタートする。

アイドリングするようになったので、灯火類で　12V化とバッテリーレス化の機能チェック

ヘッドライト　オン・・・・HIビーム接触不良あり
ウインカーオン　結線忘れで　リアウインカー付かず
フロントブレーキスイッチ付け忘れ　ストップランプ結線忘れ。
妖精　「　うひひーっ、うひひーっ、うひひーっ　」妖精大喜び　歓喜の声
小生　「　ホーンが鳴らない　アンペア不足かな　」
妖精　「　ダメだこりゃ　ぶっひゃっひゃっ　」妖精は笑いながら飛んで行った。
妖怪　百菊駆の出番が来なかったのが幸いである。

サイバーCDエンジン始動・・・

サイバーCD棚に　点滴ガソリンタンクつないで　2年ぶりにエンジン始動だ、

キックを　数十回しても　エンジンは掛からない
光るプラグキャップは輝いている。
パーツクリーナーをキャブに吹くと　初爆は起きる。
しかし、エンジンは掛からない。なぜだろう。

妖精登場　「　うひひーっ、何やってるんだ　ゴミで遊んでるのか　」
小生　「　出たな妖怪　百菊駆(ヒャクキック)　悪霊退散　ハーッ　」
妖精低い声で　「　うひひーっ、　まだまだキックが足りないぞ　ひゃっひゃっ。　」
小生　右脚に筋肉痛が始まったので　押し掛けを試みるも　エンジン掛からず
妖精低い声で　「　うひひーっ、　押し掛けするな、　まだまだ　100回まで　キックが足りないぞ　ひゃっひゃっ。　」
小生　「　ひえーっ、勘弁してくれ～　　エンジン掛けるのヤーメタ　」
妖怪は何処かへ飛んで行った。

妖怪　百菊駆とは、　エンジンヘッドを開けたり　キャブを分解掃除したりすると　エンジンに取り付く妖怪。
100回以上　キックスタートを試みないと　エンジンが掛からない呪いをかける。
時に　気まぐれで　即エンジンスタートさせたり　即高回転スタートさせたりもする。