レトロなシンクロメーターをもらった。
これを使い、CB125号のキャブ同調を取れないか検討してみた。
手始めに シンクロメーターを分解掃除しながら原理を理解する。
シンクロメーターの吸入口を絞り、ベンチュリー効果で負圧を発生させ。その負圧でガラス管内のピストンを吸い上げることで、負圧の状態を見えるようにする構造。
左右のキャブで 負圧の状態が同じに見えるようにキャブ調整したら同調作業完了。
アダプターゴムの部分が欠損しているので、CB125号のキャブ口径に合わせた 直径34mm程度のテーパーパイプ状ゴムを付けて修理することにした。
DIYショップでテーパーパイプ形状のコ゜ムを探す・・・・ 直径30mmイスの足カバー(以下足カバー)発見、購入。
床のキズよけに履かせるアレだ。
足カバーの底に大きな穴を開けて、シンクロメーターにボンドで貼り・・・・
失敗、シリコンゴム製だ ボンドが役に立たない。
久しぶりに妖精登場、
妖精 「 ♪だっららー ららら だっららー ららら ♪ 」
小生 「 歌うな妖精、ジェームスじゃない。接着ボンドのことだ 」
カバーをブチルゴム糊付きアルミテープでシンクロメーターに貼り付ける。 ・・・
粘着組立OK!
キャブに被せてみる。フイット OK!
小生 「 如何だ妖精 バッチ グーのフィットだろ 」
妖精 「 装着方法がダメだろ、すばやく脱着・測定できないと エンジン止まるだろ 」
小生 「 どうすれば いい? 」
妖精 「 ヒントだ、ファンネルに差し込む、ゲージ見る すぐさま 別のファンネルに差し込む ゲージ見る 調整する それが 繰り返し出来ことだな 」
小生 「 これか 」
小生 「 エアクリーナー・コネクティングチューブに すばやく差す、抜く 出来るぞ 」
小生 「 如何だ、妖精、恐れ入ったか 」
妖精 「バーカ! キャブ車載時やってみろ フレームが邪魔で シンクロメーター付けられないだろ 机上の検討で調子にのるな! 」
小生「 うへっ」 残念ながら 妖精の言う通りである。
そもそも エアクリーナー無しでアイドリングさせて同調取れても エアクリーナー付けてからまたアイドリング調整するから 同調崩すもんな。