CB50初期型のハンドルバー 電線出口の穴の板厚が腐食で薄くなり ナイフの様
その鋭利な部分がハンドルスイッチ配線の破損につながらないか気になる。
本来なら溶接肉盛りで ハンドルバーの強度も確保する修理が理想だが、溶接技術がないので、代わりに接着剤を盛ってしまおう。
ハンドルバーの接着剤を盛りたい部位に アルミテープ(キッチンテープ)を貼り 型枠にする。
2液性金属用エポキシ接着剤を練り、少々硬化が進んで粘度が上がってきたら 肉盛りしたい部分に盛る。
重力で接着剤がゆっくり平らに広がる。
はみ出たり、余計な所に付いた接着剤は拭き取る。
接着剤が固まるのを待つ間に クロムメッキの剥がれたところを銀塗料でタッチアップ
接着剤が流れないくらい固まったら、
ハンドルバーの向きを変えて、反対側の肉盛りしたい部分も 同様に接着剤を盛る。
重力を利用して 接着剤を平らに盛るので 数回に分けての作業が必要。
嗚呼メンドクセーな