庭の片隅にあちこちと散らばって、ムラサキケマンが咲いてきました。何年も前に山から持ち帰ったものですが、毎春この辺りで、いくつか咲いています。
ムラサキケマンは平地や山麓の日陰など、直射日光の当たらないやや湿った場所に生育します。
花期は、4-6月で、赤紫色、長さ2cm程の独特の筒状花を咲かせます。種子は、6月頃、成熟しますが、これが発芽するのは、翌年の春で、初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残します。その年の秋に数枚の葉を出して、年を越し、春になると、花茎を立てて花をつけ、結実すると全体が枯れます。
全草有毒で、ウスバシロチョウの食草ですが、幼虫の時これを食べたウスバシロチョウも有毒だということです。
ムラサキケマンは平地や山麓の日陰など、直射日光の当たらないやや湿った場所に生育します。
花期は、4-6月で、赤紫色、長さ2cm程の独特の筒状花を咲かせます。種子は、6月頃、成熟しますが、これが発芽するのは、翌年の春で、初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残します。その年の秋に数枚の葉を出して、年を越し、春になると、花茎を立てて花をつけ、結実すると全体が枯れます。
全草有毒で、ウスバシロチョウの食草ですが、幼虫の時これを食べたウスバシロチョウも有毒だということです。