なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

カキドオシ(シソ科)多年草

2013-04-27 17:40:26 | 草花
 隣から垣根を越えて侵入してくるので、この名がついたというカキドオシ、花期後は横に倒れて、地面を這い、
節から根を出して、広がっていきます。
各地の道端の草むらや、土手など、何処にでも生えているということですが、近所では見かけません。
荒神山の山裾でやっと、お目にかかれました。葉腋に長さ1.5~2.5cmの淡紫色の唇形花を1~3個ずつつけます。
下唇は、中裂し、側裂片は小さいです。中央裂片は、大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と毛が目立ちます。
 薬草として利用され、子供の疳の虫をとるという、カントリソウの別名もあります。