なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

コンロンソウ(アブラナ科・タネツケバナ属)多年草

2013-05-10 13:49:14 | 草花
 愛知川河川敷の木陰に、白い小さな花をたくさんつけた、かなり高い草丈(30~70cm)の草が生えていました。
調べてみると、コンロンソウという名の草でした。アブラナ科で、花は、直径7~10mmの十字花ですが、葉は、
アブラナとは、だいぶ様子が違っています。長柄のある奇数羽状複葉で互生です。小葉は、5~7個、長楕円状披針形で
先が尖り、鋸歯があります。花の雄しべは6個で、果実は、アブラナのような長角果になるということです。
山地の谷沿いなど、湿地によく生えるそうで、ここでは、竹藪の中の道沿いを、一面に白く染めて咲いていました。