なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

カマツカ(バラ科・カマツカ属)落葉小高木 別名ウシコロシ

2013-05-20 13:58:03 | 樹木
 山裾の道沿いの斜面に小さな白い花の集まって咲いている木がありました。
見慣れない花だったので、いろいろ調べて、カマツカという木であることがわかりました。
材が硬くて折れ難いので、鎌の柄に使われたことから、この名がついたということです。別名のウシコロシは、牛が枝の
間に角を入れると、抜くことが出来ないくらいこの枝が強靭であることから、そう呼ばれたそうです。
樹高5~7mの木で、樹皮は暗灰色、縦にしわが入ります。葉は互生し、縁には細かい鋸歯が全体についています。
枝先に複散房花序を出します。花弁は、お碗状で、5枚、雄しべは多数、雌しべは先で3つになります。
秋には、赤い実が熟し、鳥たちの餌になります。