なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

セントウソウ(セリ科・セントウソウ属)多年草

2013-05-18 14:07:59 | 草花
 愛知川河川敷の木陰に、セリに似た葉の中から花茎を伸ばして、小さな白い花が集まって咲いていました。
セントウソウ(別名オウレンダマシ)という草です。花は4~5月に咲き、高さは10~35cmです。
花は茎の先に複散形花序を出し、3~5個の小散形花序に、それぞれ5~10個の、直径2~3mm、白色の花を
つけます。花柄のうち、1個は短く、花は分岐した基部についています。小総苞やガクはありません。花弁は5個で、雄しべも5個、柱頭は2裂しています。
果実は長さ3mmの楕円形で、2個の分果がくっついています。