なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

キランソウ(シソ科・キランソウ属)多年草

2013-05-12 12:57:26 | 草花
 愛知川河川敷には、カキドオシがたくさん咲いていましたが、その中にキランソウを見つけました。
キランソウは道端などに生える雑草で、根生葉が地面にはりつくように広がることから、ジゴクノカマノフタともいわれて
います。薬草として知られ、鎮咳、去痰、解熱、健胃などの薬効があります。
花は3~5月に開花し、先端近くの葉の基部から生じます。濃紫色の唇形花で、花冠は1cmぐらいです。上唇は、短く
2裂し、下唇は平らに大きく発達して3裂しています。特に中央裂片が長く突き出しています。















 この近くの木陰で、この前見たウラシマソウによく似た花が一本だけ生えていました。よく見ると、釣り糸のようなのが
ありませんし、葉のつき方も違うようなので、これがマムシグサなのかなあ・・と思いました。