木に登り着いたサルトリイバラのつるに若葉が出て、小さな花がたくさん集まった散形花序の花が咲いていました。
サルトリイバラは、雌雄異株です。この花は、すべて雄しべの退化した雌花のようでしたので、雌株だったのでしょう。
雌しべの柱頭は、3裂していました。一つの花の花被片は、6個で、反り返っています。
秋には、実が赤く熟して、目を楽しませてくれることでしょう。
サルトリイバラは、雌雄異株です。この花は、すべて雄しべの退化した雌花のようでしたので、雌株だったのでしょう。
雌しべの柱頭は、3裂していました。一つの花の花被片は、6個で、反り返っています。
秋には、実が赤く熟して、目を楽しませてくれることでしょう。
実は今日、栗東自然観察園を散策してきました。
その時にサルトリイバラという名前を初めて知り、こんな名前だったんだと思いながら先ほど帰宅しました。
今なずなさんのブログを開いて驚いてます。
こんなに可愛い花が咲くのですね。
本当の名前は知らずに、昔から団子の葉とか呼んでいて、柏餅のようにこの葉で包んだ餡子入りの団子を、祖母が作ってくれたのを思い出しています。
数年前の秋に近くの山で採ってきた、実の付いたものが今も自宅の花瓶に残っています。
自然観察の森では、すでにショウジョウバカマも終わりエビネが蕾をつけてました。
もう山は新緑の季節ですね。
山登りが好きな友人たちはサルトリイバラをサンキライって呼んでいることが多いようです~
柏の少ない地域ではこの葉で餅などをくるみますね~♪
実のなっているものをそのまま丸い輪にしてリースのようにして飾っているのを見かけます~♪
そういえば、こんな丸い葉に包まれたお団子を見たことがあります。あれは、サルトリイバラの葉だったのですね・・。
何年も前の赤い実が、そのままの形で、残っているのですか?
自然観察の森へ行ってこられたのですね。自然の様子は移り変わりが速いですね・・。
サルトリイバラの根茎は大きいんですね。サンキライというのは、病気で山に追いやられた男性がこの根茎を食べて無事に山から帰ったとの故事によるとか・・。
この赤い実をリースに使ったら、綺麗でしょうね。
知らないで、この葉に包まれたお餅を食べていました。