愛知川河川敷のオオニシキソウは、基部から立ち上がり、40cm程の高さに広がっていました。
葉の縁には鋸歯があり、小さな紫褐色の斑が見られるものもあります。茎は、鮮やかな赤紫色で、緑の葉との対比が綺麗です。
杯状花序というカップ型の総苞から、花が出てきます。カップの縁の白い花びらのように見えるものは、腺体の付属物だと
いうことです。雌性先熟で、雌花がまずカップから突き出し、柱頭を広げ、他の花の雄花の花粉を受粉します。
子房が成長してくると、柄が伸びて、ごろんとカップの外に出ます。その後、4個の雄花の雄しべが伸びてきて、花粉を出します。
写真の黄色く見えているのが、雄しべの花粉です。自家受粉を避けるように、うまく出来ています。
葉の縁には鋸歯があり、小さな紫褐色の斑が見られるものもあります。茎は、鮮やかな赤紫色で、緑の葉との対比が綺麗です。
杯状花序というカップ型の総苞から、花が出てきます。カップの縁の白い花びらのように見えるものは、腺体の付属物だと
いうことです。雌性先熟で、雌花がまずカップから突き出し、柱頭を広げ、他の花の雄花の花粉を受粉します。
子房が成長してくると、柄が伸びて、ごろんとカップの外に出ます。その後、4個の雄花の雄しべが伸びてきて、花粉を出します。
写真の黄色く見えているのが、雄しべの花粉です。自家受粉を避けるように、うまく出来ています。
愛知川の河川敷は野草の宝庫ですね!
オオニシキソウに神秘を感じます。
葉脈を見ると観た事があるような気がしますが、次々とお花の名前などご教示していただいて、感心が深まっていくようになりました。可憐なお花ですね!
コニシキソウには紫褐色の斑が目立ちますね~
小さな花なのでここまで綺麗に撮れないです
杯状花序が可愛いですね~♪
愛知川の河川敷は、今、葛が生い茂って、足を踏み入れるのも、躊躇われるくらいです。
オオニシキソウは、ありふれた草ですが、花のしくみが、よく出来ていると思います。
また、ちひろさまも見つけられた草花を写真で教えて下さいね。
takayanさま どうなさったのでしょうね?ご病気でないといいのですが・・・。
立ち上がらないで、地面を這って伸びていくのをニシキソウ(ハイニシキソウ)というのだそうですね。
コニシキソウは、紫褐色の斑がはっきりしていますし。果実が毛むくじゃらですから、見分けが出来ます。
雌花の子房がまだ小さいのを撮りたかったのですが、小さくて、うまく撮れませんでした。