なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アキノノゲシ(キク科・アキノノゲシ属)1~越年草

2014-10-17 14:56:16 | 草花
 曽根沼公園駐車場の入り口で、少しですが、アキノノゲシの咲いているのを見つけました。
キク科の花ですが、花は舌状花のみで、筒状花は、ありません。雄しべを伸ばして花粉を出し、更に雌しべが
のびて、柱頭が2つに分かれます。淡い黄色の優しい感じのする花です。一日花で、花後は、徳利のような
形になって、基部が膨らんできます。種が熟すと、タンポポのように冠毛を広げて飛んでいきます。
 上部の葉は殆ど全縁で、小さく、茎を抱きません。下部の葉は、大きく羽状に裂けています。
葉に切れ込みがなく、線形ばかりのホソバアキノノゲシというのもあります。




















紅葉はじまる  庄境公園

2014-10-16 13:05:13 | 風景
 昨日は、よいお天気でしたので、久しぶりに庄境公園を散歩してきました。
モミジバフウやサクラが、はや紅葉を始めていました。色はまだそれ程綺麗ではありませんが、色づくと
すぐに散ってしまうので、撮っておくことにしました。秋咲きのバラも少なめですが、残っていました。













































キツネノマゴ(キツネノマゴ科・キツネノマゴ属)一年草

2014-10-15 10:25:26 | 草花
 夏の草刈の後にもキツネノマゴが伸びてきて、あちこちでまた、可愛い花を咲かせています。
淡い紅紫色の唇形をした花で、下唇のまん中には、白い星型の模様が入っています。
雄しべ2個は、上唇につき、葯には、突起がついているのが見えます。
名前の由来は、よくわかっていません、花序が、花の咲いた後に伸びるのが、キツネの尾のようだとか、花の
形がキツネの顔を思わせるなどの説があるそうです。
漢方の生薬で、関節炎や風邪の解熱剤として利用されているとのことです。

























イヌタデ(タデ科・イヌタデ属)一年草

2014-10-14 09:34:57 | 草花
 何処にでも、普通によく見られるイヌタデです。アカマンマとも呼ばれますね。
花の開く前の花被も、咲いた後の花被も同じように閉じていて、花の開いているものを見つけるのが、難しいです。
ピントがうまく合いませんでしたが、雄しべは8本、雌しべは、3本だそうです。
葉の基部の托葉鞘には、ふちに長い毛が生えていますが、花被の基部の鞘にも長い毛が見られます。
花期は、6月~10月と、長い間、見られる花です。




















ミゾソバ(タデ科・イヌタデ属)一年草  別名ウシノヒタイ

2014-10-11 13:11:56 | 草花
 やや湿った場所に、今の時期、よく見られるミゾソバです。幼い頃、金平糖のようだと思っていた記憶があります。
タデ科の花なので、ピンクのぼかし模様に見える花弁のようなのは、花弁ではなく、萼です。
三角形をした葉の形を牛の顔に見立てて、「牛のひたい」という別名もあります。茎や葉には、小さな刺があります。