「 春風を切る」という、山岡鉄舟を主人公にした本を読み終わった。
この本の作者 考え方が ちょっと気に入らないけれど この 融通無碍の境地に至っていく話は 面白い 剣道なんか 私には全く縁のないものだったが たまたま相棒が武蔵 ということで 剣豪小説をいっぱい読んだよ ・ 書も 私には全く縁のないものだったが ブログ友が二人 見せてくださるので ・ おまけに ホームページの表紙には 頂いた書を飾らせてもらった
書も この 融通無碍な境地を見せていただくと 幸せなものだと ・ 剣・書・禅・画 これは同じ世界か
どの世界も
オーバーに言えば
その道の達人は、命を賭けた修行をするのね
それで
到達するのは
赤子のように
自由な
融通無碍の境地
いいなあ。
これは
覚えていますよね
この夏の小学校2年生の女の子の作品
これを見るときの
この
幸せな気持ち
これは芸術です!
絵描きさんたちの
命を賭けた修行は
この自由な幼子の前に
脱帽ですね
芸術性とか
音楽性とか
そういうのって
天性のものだって言うでしょう
美しい声、美しい線、美しい色
その人の持つ独特のものがある。
命を賭けた修行って
それを解放することなんだろうか
獲得するっていう事はないのだろうか
・
本当によく描いてある
緻密な努力が美しい画面を作っている
でも、見てると疲れる
そういう絵はいっぱい。
私の絵だって
よくもこんなに描き散らして
死んだ後のごみの山
・
なんかむなしい気もするけれど
ま、それはそれでいいのよ。
普通人の世界では
それなりに楽しく
それなりに役に立ったりするのだから。
・
芸術ってなんだろう
レベルの問題じゃないことは確かだ。