古い話も結構読めるぞ
と思ってパラパラ食いついてる
今昔物語は面白そうだけれど
長すぎるので
芥川龍之介関連だけ拾い読み
つぎ
御伽草子を借りてきた
お伽ってお相手をするという意味だったのね
子供だけではないの
これら絵草子絵巻物の詞書って
そもそも朗読の台本だった
絵を示しながら語った
などと聞くと
へえ!と思う
御伽草子は室町時代くらいに読み聞かせみたいにして読まれたりしたらしい
このころも結構庶民にまで楽しまれ
それで
筋を追う話しぶりが多いみたいだ
鉢かづき姫って子供の頃知ってたお話だが
読んでみると
長谷の観音様のプロパガンダみたいな終わり方
そういう説教臭いのがやたらある
そういうのが好きだったのか
教化しようと流布させたものか
教会に行くと
子供には綺麗なカードをくれて
聖書の話を聞かせたりするのと同じようなことなのだろうかと思った