夜と霧の話を聞いて
(これは アウシュビッツの究極のストレスの中どう生き抜くかという話らしい)
そうだな
一番つらいのは
誰にも理解されない苦しみに一人で立ち向かわなければならないことだろうな
と思った
福島の放射能汚染のひどいところで暮らす人の
一番つらそうなのがそれだ
子供が心配で避難した人が
「長男の嫁なんだから帰れ」と責められ
夫にも理解されない
など
辛すぎる話が多すぎる
共有できない思いでストレスを抱えている人がたくさんできてしまった
アウシュビッツで 次々殺されていく中で
どうやって生き延びるか
って
最後は 心の中に語りかける大切な人がいるかどうか
(その相手は死んでしまっていても )
その話を聞いて
そうだな
無間地獄に落ちていくとき
生き延びるということは
そういう相手がいることなのか。
相手に人間がいなくても
植物でも 動物でも 心が向き合う相手がいると
生き延びられる
誰もが よし 絶対大丈夫 というものがあればいいと思った