この頃「ナウシカ」が 最注目されている
今 訴えるものがあるからだが
そういう名作だが
そうなると
↓ みたいなのも出てきて
もはや神がかってしまうけれど
(これ 大熊さんが書いた記事ね)
die_kuma大熊 信(だいくま しん)
「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」 ナウシカJAPANだったのか!
これ
あまりのことに
座布団が飛んだ
それと同じような デジャヴ感が湧きあがってくるのが
ダンテの「神曲」
今読んでいるところは地獄なんだけれど
この
現世を彷彿と思い描かせるというのは
私が変なんじゃないよ
正宗白鳥が(この人名前だけ知っていて 何も読んだことない)
ダンテについて という著作物の中で
「現在の大臣や代議士や陸軍大将や大学教授など
知名の人物を「神曲」の地獄の罪人どものように取り扱った演劇が
今日実演されたとしたらどうであろう」
と書いたそうだ。
全く
私は 今の騒動のことを同じように感じ
これを
今に当てはめて
アニメを作ったりマンガにしたり
そういう若者は出るんじゃないかという気がする
世の名作というのは
くりかえし 現れる
「神曲」 のなかだって
ギリシャ神話と ダンテの先達として同行するウェルギリウスの詩も
レフレイン なんだよ
読んでみ!?
私が読んでいるのは 現代語でわかりやすいバージョンらしい
それって正解よね
ダンテは これを俗語で書いた
そこに世界史的な意義があるって
習ったじゃん!
ここを読んでいて
ぜひ紹介したいと思ったんだが
部分で読んでも伝わらないかもしれない
夢の中で夢を見たい
ここの所
原発を巡って
バイアスのかかったものの見方
と
お互い攻撃し合っていて
誰もが
夢の中で夢を見たい状態
だなあ
と思ったりした
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日本の昔の話だと
たとえばさ
鹿ケ谷の陰謀
なんていうと
色々思い描けるけれど
西洋のものは
聖書も知らないし
ギリシャ神話も知らないし
全ての名前 ? せいぜい
何か聞いたことがある
ぐらいしか知識がないので
じれったくはあるけれどね
でも
これを知ってから
もう一回ピカソを見ると 読み取れるものはまたかわるな
朗読で 星を読んだけれど
シャルルマーニュのサラセンを追った話も調べなければイメージできなかったけれど
「神曲」の前のことだ
で
免罪符だの宗教改革は少し後だ