遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

低線量被ばく

2011-07-23 22:00:11 | 原発

肥田先生の本を読んだ時ペトカウ効果というのが出ていて

ふううん 低線量を持続して浴びるほうがダメージが大きいのか

と思った

低線量被ばくについて

恐れを持っている人は

皆これがもとではないか?

 

でも 下痢 鼻血 あざ こういうのは 低線量被ばくでは

まず起きない

というのは本当だろうと思う

 

でも

現実には 鼻血で 仰天した人はかなり多いと 知った

背景に不安があれば しりゃあ パ二くるよなあと思う

私が子供のころ 核実験があって 放射能の話を大人はしていた

それで原爆症がひどくなると

紫斑病というのが出ると聞いた

わが家の隣のお姉さんは 原爆病ではないのに紫斑病なんだよ

気の毒なんだよ

聞いたことを思い出した

 

免疫が落ちて 疲れやすく病気になりやすいなど 

解明されていない体調不良は あるかもしれないとは思う

 

でも

おおむね

色々な体調不良は

もともとよく起こるものだしな

と 思う

今の武蔵のひどい喘息なんか

不安が背景にあると ウント辛いだろう

暑いから 子供は鼻血だって出すだろうし

でも子供が失血すると

母は パ二くるよな

 

科学者だって被曝については意見が分かれている

早川先生なんか

通常の二倍の放射能が検出されたものだって

食べない!と怒っているし

 

ある原子力の科学者は

生産者に悪いけれどな

牛肉安くて ラッキー 放射能については専門だしよくわかっているから

牛肉?バンバン食べる

とルンルンしている

 

私は 

食品の安全基準がそれぞれで内部被ばく1ミリシーベルトを基準でできていると聞いて

じゃ 食品だけで だいたい5ミリシーベルト被曝か外部被ばくも5ミリとすると

10ミリを併記と思うかどうかだな

と思った

ちょっとひどいかもとは思うけれど

基準値ぎりぎりを食べ続けるわけじゃないから

ま  大丈夫だろうと 思う

子どもが小さかったら 食品の生産地を選ばねば  とは思う

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デマ と 自分の判断

2011-07-23 21:34:34 | ただの記事

今ちょっと恐ろしいデマが

かなり駆け回っているらしい

米のとぎ汁信仰

わたしもかなりそれを薦める記事を読んだ

「ふうん 豆乳のヨーグルト作ってみようかなあ」とか

思ったもの。

 

― 我が家はカスピ海ヨーグルト作って食べる派―

なんの疑いも持っていない

美味しいし体にいいと思っている

 

その延長上で 豆乳でヨーグルトできるならいいかも

と思ったが

今米のとぎ汁発酵させたものが

放射能に効くといううわさが広がって

深刻な事態が起きるのではないかと

心配されている

心配しているのは片瀬久美子さん(生物系の理学博士)だ

とにかく雑菌がはびこったスプレーをばらまいたり

振りかけたり目に入ったり

大変だという

 

あと EM菌 

これまた調べると

宗教的に熱狂支持者から 飛んで模型だと罵倒するものまで

いろいろ

 

私自身は 科学的検証手段がないから

あっちこっち読み比べて

えい! と判断して勝手に決めつける

 

米のとぎ汁の発行物は腐敗物にもなる  やばい

EM菌 菌とか 微生物ってイメージで好きだけれど

これは これの進行状態熱狂を利用して

ぼろもうけするやつがいるらしいから 

排除!

 

こう決めた

 

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涙 滂沱

2011-07-23 17:35:38 | ただの記事



わが子が 20年ぶりに幼い頃を過ごした街に出会ったと聞いた

その話を聞いただけで涙があふれてきた。

私自身が通った小学校に大人になってから行ったとき

校庭の大きさの違い(幼い時は広かった)の空間の中で呆然とし

 

通った中学校の周りが 高速道路のめぐる 町になり

広い叢だったところが

都会の広大な公園になっていたり

 

そこには中学時代の記憶が

ディテールそのまま立ち上がってくる場所で

そういう感覚が

わが子にも襲ったに違いないと思い

勝手に思いが共振して

涙滂沱 というわけ

 

わが家は 引っ越し回数は 半端なく

東京者にはふるさとはないのよね

 

と  武蔵の故郷 おばさんの故郷で異邦人でいて

いじけていたが

 

私にもふるさとはあり

引越しばかりでさびしい思いをさせた子供らにも

たしかに

ふるさとはあったんだと 胸に湧いてきた

福島をふるさとに持つ人の胸の内を思う

S1

運動は苦手でも運動会は楽しく

 

キョンシーになったって

練り歩きのは楽しい

Img538

20年以上過ぎた今

ここ田舎は今夜おまつり

Img_9049

婆ちゃんたちも

子供のころを思い出す お祭り

Img_9046_3
 

若者もおみこし担いで酔っぱらうのが好き

Img_9035_2

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煉獄編に来ました

2011-07-23 06:27:32 | 和子さんへ

和子さん 今朝のメールは ほとんど日本語で

ありがとうございました

煉獄は 罪を清めて神の国に入るために修行する場所なのですね

煉という字から 鉄を鍛える火のようなものにあぶられて

という苦行というイメージでしたが

実際火によって罪を浄化するところなのですね

 

 

火のイメージは確かに仏教にも共通するものは

あるかもしれませんね

 

今 日本は原発事故で いろいろな論争があります

昨日 原子力関連の若い研究者が

論争していましたが

彼はどうやらクリスチャンなのです

物質界の究極は神の調和の元に存在しているとも思い

自分の研究で 廃棄物の処理や 核医学など

人々に役立つ研究をしている

と 確信を持っているのですが

丁度息子と同い年の若い研究者が

反原発の人々から論争を挑まれ

ハラハラやりとりを傍受していました

 

でも 信念があるというのは強いです

 

 

何しろ 核開発に関する研究ですから

若者同志叩き合って論争になっているのです

 

老人は利権が絡み

政治的な背景が絡んで

なかなか純粋にはいかない人も多いです

 

 

 

今のような緊急時の日本で 人の役に立ちたいと思って

行動したり発言することが

争いの種になったり 不信と攻撃が激しく飛び交っているのを見ると

今まさに 日本は 地獄です

その中を それぞれが信念に基づいて行動したり発言したりしているのだけれど

なかなか苦しみと悲しみは薄まることなく

日本を覆っていくようで

放射能汚染が広がっていくのも恐ろしいけれど

これがまた心配なのです

会話は成立しなくなるほど

苦しみは思い込みを強めるという風でもあり

私は なるべく そういう観念のフィルターを外して

物事を見ていきたいし判断していきたいのです

ではまた

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