陶芸美術館に
中田英寿と奈良美智と植葉香澄の合作の面白い土鍋があった
写真がだめというので
ネットからこっそり
この手前の土鍋が飾ってあった
あああ 焼き物やりたい！
時々記事に展覧会で思ったことを書いたが
書ききれないううち眠くなったから寝ます
続きはいずれ
大塚先生は
やはりよく御研究になっていると思った
ユトリロって実はそれほど好きではない
佐伯祐三とか荻須高徳のほうが好きだと思ってきた
大塚先生が
この人の空の色
とおっしゃったので
ユトリロが色について
そうか 厳密に選んでいるんだと思った
ユトリロの絵は
実際はあまり目の前の風景にこだわってはいない
ユトリロが描いたのがどこだか実感がないから
ゆがんだデッサンは そういうことは気にしない
むしろその方がいいと思っているんだろうと思ってきたが
それがどこかわかる場所があって
ほとんど見てもいないと分かった
そうなのか
もう画面おなかで作り上げた絵か！
この少し後ろから描いた絵があった
ここのスケールはよく覚えているので
ユトリロが描いた気分が何かわかる気がした
この風車も全然大きさが違うように描いてあった
ＫＩＮＵ洋画会の人は
どうも絵の中の垂線が変だ変だと騒いでいたが
垂線なんかきっちり垂直に描いたら変なんだよ
パースじゃあるまいし
しかも
めん玉はゆがんで把握しているし
もちろん上に向かってもパースペクティブあるんだし
これも私のスケッチだけど
垂線は微妙に歪んでいるけれど
意図したわけじゃなく
成ゆき
でも
すごくわかった
遠くは見はるかしているけれど
近くは首を動かしてみている
風景はゆがんでいるのは天然自然だ
そういうのを意図的に使ったっていいわけだ
意図しなくても描いている人の感性が
これをと選んで形なり色なり決定しているわけだ
そしてユトリロは色がすごいと
大塚先生は教えてくれたわけだ
あとデュフィ スーチン 大きな屏風みたいな絵
色々考えたが
眠くなったので覚えていれば明日書くともかくしばらく
空に青は使わない
森に緑も使わない
そういう風に描いてみるかな
メタボ検診の場所がわからず
うろうろしたが
無事済ませて笠間に向かった
ＫＩＮＵ洋画会の人たちは水戸から笠間にやってくるので
待っている間に
と思って陶芸美術館にいった
人間国宝徳田八十吉追悼展をやっていた
入ってみると先代先々代の九谷焼や古九谷も展示してあって
それがすごかった
この釉薬を研究して三代徳田八十吉の世界ができたらしい。
富本憲吉の指導に 図案を作るときは
図案から起こしてはいけない自分でスケッチして図案を作るように
というのがあったそうだ
上の鶏の図は
大変に生き生きしていて目を奪われた
真似したくなるが真似では絵にならないんだな
この図は奥さんと大喧嘩した後描いたから
実にうまく行ったそうだ なるほど
パワーの源はそれか
そのあと
日動美術館で皆が来るのを待っている間
本郷新の彫刻のあるところでスケッチして待っていた
市の健康診断に行ったことがない
毎月通院してチェックを受けているからいいと思っていたら
主治医に叱られた
いってこい
メタボだと叱られて来いって
で 今朝は行ってくる
何で測るのウェストじゃないの
へそまわりなのさ
どっちにしても太すぎる
あああ
憂鬱
そのあとＫＩＮＵ洋画会の仲間と合流して
笠間の日動美術館に行く
今度大塚先生が事務局長に就任した
今ユトリロ展やっている
バルビゾン派の風景画とかも来ている
