遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

核物理学

2011-11-08 21:55:13 | 原発

茨城にはKEKと原子力開発機構がある。

何をやっているところだろう?

と調べてもよくわからない。

原発事故をうけて

私は もう原発はやめようよという気持ちだが

この二つの組織を調べたら

そう簡単に核の研究から人間は手を引きはしないな

行くところまで行っちゃうなという気がしてきた

昨日はキュリー夫人の誕生日だったけれど

被曝で白血病で亡くなったよね

アインシュタインは核分裂が兵器に利用されたことを苦しんだと言われるが

物質の謎に迫ることを人間はやめることはできないのだろうな。

原発が生み出す物質を制御できない

自然の中には人間が制御できないものがあるとは思わないで

コントロールできると

核物理学者は思ってしまうのだろうなたぶん

撤退しないで どこまでも行っちゃうんだな

と思ったし その研究を手放せない人たちだ だから 

なだめすかすようなことを言ったのだなと思った

ダライ・ラマが核兵器はダメだが原発は容認するようなことを言ったというが

ふ~~~ん

宗教家というのは

自然への畏敬の念が宗教の元かと思ったが

違うのか?

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夏欧ちゃんの個展に行ってきた

2011-11-08 19:54:33 | 展覧会情報

Img_9830

ここに行く前に

件の用事で九段に行ったのだけれど

必要なものを忘れて用が足せなかったので

久子さんの記事で見た昭和館に行ってきた

入ると千人針とか出征を送る写真とか

戦地からのはがきとか展示してあって

むねが詰まってしまった。

私にも戦地から送られた戦死した父のはがきがある

則子ちゃんに会いたいというもの

会えずに戦争に殺された

そういう人がこの展示物の背後にいっぱいいると感じてしまうんだよなあ

苦しい

私が見ようと思ったのは

A0050728_2228620
これ

この写真は久子さんのところから持ってきた

池袋にあった長屋だというのだもの

私は池袋で小学校に入学する前2年くらい池袋の長屋に住んでいた

長屋というものだとは聞いて知っていたけれど

隣とどうつながっていたのか覚えがない

私が覚えているおうちと同じようなつくりなんだろうか?

と思ったが

違った

しかもこの長屋は昭和10年ごろのもので

私が住んでいたのは昭和23年と24年だ

そこの展示物にはいくつも覚えがあるものがあった

戦争の後の焼野原

バラックで建てられた新宿東口の闇屋とか

目の中の記憶もある

モノの値段や給料 などの表もあって

当時の食うに食えない時代を生き延びてきたのだなあと

改めて感じた

内心 今だってとんでもない時代になっているぞ

しかも そこらじゅうが毒だらけになって

生き残っていくものと死んでいくものが 

どうなっていくかわかったものじゃない

という気もしている

焼け野原を生き伸びたように

生き延びて行かなければいけない時代かもしれないがな

・・・・

帰るとき小学生の一団にあった

背が高い

私ぐらいの子がざらだ

笹塚という校章のある小学校の帽子をかぶっていた

この子たちにはこの展示物は

私が江戸時代のものを見るようなそういう風なものに見えるのだろうか?

・・

その後表参道に回って

夏欧ちゃんの個展に行ったが

彼女は気管支炎で具合が悪いそうだ

・・

上の写真の真ん中に見える作品

Img_9779


RAIN という作品

水彩とパステルのようだ

デリケートな色で しっとりと 素敵

今回はコラージュはなかった

Img_9820


これはパネルに目の粗い布が貼ってあってペンで描いてあった。

ほとんどすべて写真を撮ってきたので

また気が向いたら載せましょう

お絵描きブログ 時々記事のほうにね

・・・

今日は実はかなり体が痛かった

歩き出して気が付いた

かなり疲れている

今頃気が付いた

年寄になったものだ

明日は コラージュお絵描きを遊ぶ

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焼却灰に含まれるセシウム

2011-11-08 04:56:42 | 原発

早川先生が早速地図に作ってくださった

http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=210951801243060233597.0004b11da4f6fe01476c4&msa=0&ll=37.282795,140.075684&spn=10.080829,14.128418

この地図奥州市や一関市の風船の色が左のデータと違っている

奥州市は一度ヨウ素がたくさん出て

???

という記事がったので気にして見てみたのだ

左のデータのほうがあっている

東葛地区も左のデータのほうがあっているからね。

そんな細かいことはどうでもいいのだろうが

昨日私はPDFで焼却灰のデータを見て

わが地区のいつも私が片付けて出たごみを持っていく

環境センターの数値を見て仰天した

5910?/㎏だよ

空間線量とか

それほど汚染されていないと思っていたが

やはり降り積もったものは灰に現れるのだなと思った

あそこで作業する人たちは

原発作業員さんと同じようなマスクをして作業している

落ち葉などは野焼きはいけないよな

しかし野焼きしているよ

煙が見えるもの

これから木の中ではセシウムは濃縮されていく

きちんと除去できる焼却施設なのかどうかよくわかっていないのだけれど

これからは ごみや汚泥の処理 大変だ

今年は野菜は大丈夫そうだが

来年はどうなるんだろう

土壌の汚染はどう変化するのだろうか?

東京都かも灰のセシウムがすごいな。

がれきを受け入れれば

きれいになるって???

と思ったが

この灰がごみの総量の3%ぐらいらしい

相対的に汚染の少ないごみも燃やせばキロ当たりのセシウムは減る

というわけかな?

わが家の整理を進めて

こういうごみはどんどん燃やしてもらったほうがいいな

て言ったって

浜の砂粒一粒みたいなもんだけど

 

ともかく東京都の対応はひどいようだ

実際問題としては

東北のがれきは放射線量を測って受け入れているようなのに

ちゃんと納得できるように説明せずどなりつけるような対応だったり

しかも 処理する会社が東電関係というのでは

皆が頭には来るだろう 前に書いた記事のこれ

http://www.tgn.or.jp/tokyorp/tokyo/index.html

何で東電が出したものの始末に税金でまた東電にもうけさせるんだ!!?

という気分になる

この会社に決定した経緯は謎だ

焼却できる会社は二つあるらしい

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65774209.html

しかし除染と このがれき処理はごちゃまぜに考えちゃだめだな

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