もう楽しそうだったよ
わたしは
サキコサンを描いた絵に手を加えていた。それの写真を撮るのは忘れた。
さて、帰ってきて、びっくりしたことがあった
前に汚染地図とかのせた
この作者の早川先生が大学長から訓告を受けたという
私はこの先生は最初悪口から知った
ひどい人で福島の人を悲しませる
とか
とんでもない発言をするとか
だから 発言は見に行っても怖い人かと思って
フォローはしなかった。
が
この先生は雲仙普賢岳の時 救えなかった命のことを胸に刻んで
口は悪くても必死で語りかけているのだ
という話も聞いた
よくよく読んでみると
心して知っておかなければいけないことを
痛烈な表現で あまり放射能のことも知らないものに
伝えたい
ということがわかってきた
例えば
わが県で 福島からの避難する人にガイガーカウンターを当てて
それがきっかけで 避難して来る人たちに差別がおこった
ということに
私は腹を立てたことがある
放射能はうつらないのにって
しかし
こういうことは
優しく思いやりを持っている風に考えていてはいけない
実際
汚染されたままの車はろくに除染もされず
出回って 乗っているのが危険なレベル
というのもあるし
衣類に付いた放射性物質をちゃんと 除染することも
大事なことだ
それを抜きにしてはいけない
排出され、降り積もった放射性物質が
どういう風にみんなの周りで舞い上がったり移動したりするか
ちゃんとイメージできるように
教えてくれている。
毒米だのサリンだのの言葉を使うから
曲解する人はいる
(私はわざと曲解している人も多いと思う)
ともかく
生半可な伝達では この事態の危険性は伝わらない
現にいまほとんどの人は 事態を高をくくって
日常が帰ってきたように思っている。
最近釣り人が急性白血病で亡くなったことを巡っても
アウトドア―スポーツが 意識しないとかなり危険
とうことを もっと周知させないとと思っているんだと思う
川魚は危険だというのは どのぐらい周知されているのだろう
檜原湖でワカサギ釣りのイベント
どんどん進められている
このイベントで客を呼ばなきゃというのか?
そこのワカサギからは かなりのセシウムが出たのに
ワカサギ釣り競争で盛り上げて
それ 土産の持って行って食べるのを イベント主催者は放置していていいのか
そういうこともある
練馬区にある豊島園のなかに落ち葉プールが作られ
子供が楽しく遊んじゃった
落ち葉は放射能を測って 基準値以下だから大丈夫って
書いてあった
基準値ってなんだよ
こういう沢山のことがありすぎるのだけれど
今の空気
警報を発する言論は
統制するという方向にどんどん進みそう
自治体にしろ大学にしろうるさいことをがーがー言われると
面倒くさいことは避ける そういうことは考えられるけれど
北海道大学でも地震のページが削除された
こんなのもうるさい外野に値を上げたか?
と思ったが
そうかもしれないが
それらも皆仕組まれるということも考えないといけない
上の釣り人の急性白血病死は原発由来かどうかはわからないけれど
フクシマに入った 野宿した よく釣った魚は食べる人だったというのはたしからしい
と言っているのを
人の死を娯楽扱いするのか
などという攻撃がかかっていた
私には 心配ない 急性白血病は震災後半年やそこらでは出ない
というのも
本当かなあ
とも思う
だいたい癌だって ふつうありえないという 潜伏期やらのかんけいでは
何もかもが解明されているわけではない例も知っているし
危険を避ける為には用心深いほうがいいに決まっているのに
なぜ 危険について言うと
すぐデマだ ありえない となるか
安心させるのは 為を思ってではない
安心させておくほうが 安心な人のために 言っている
と この頃は思うものな
問題がありそうなので 発表は控えさせます
というと
正しそうだけれど
ドンドンいろいろな見解は出させるべきだろうが
それを委縮させるというのは
とても怖いことです