クレーの下の三角の絵は 右への逃走という題で
右への動きを作っているとあるんだけれど
私の場合はとっても具象画なのです
ただ モクモク木が生えているだけなのにね
とても面白いのよ
動きにしろ リズムにしろ
私は自分の頭の中に何かあるんじゃなく
気分的には
神様がおつくりになったものを
いろいろ 見せていただく感じ
ところが
クレーはこんなことを考えるわけだ
クレーの日記を読んだのは高校生のころで
こういう風に
図にして考えることを整理する
って
真似したっけと思う
線が能動面が受動
これが入れ替わる
って
いまいちイメージがピンとこないけれど
面白い
なんでクレーの絵に矢印がよく出てくるか
方向性と動き というのが 意識の中にあったんだな
音楽家だったから 時間という方向性もあるかもしれない