剣道場へ行った

トマトがどっさりあったので

トマトソースを作った

プールも行った

昨日の絵を前に思案投げ首　手も付けて

夕方から　剣道場へ

今日から土用稽古というものだそうで

少年少女を描きに行ってもいいというのだが

自由に描いていいと言ったのに武蔵は

怒ってばかり

そこは面置き場だ邪魔だ

座敷から描け

そこで足は投げ出すな　邪魔だ

超うるさい

確かに　好き勝手な場所には行けないわ

で　描いてると　子供は寄ってく入れ代わり立ち代わり

誰かいてたか

わかんなくなっちゃったよ

いろんな子　合体

これは座ってたからじっとしてた

然しピョンピョン跳ねたり

掛かり稽古したりしているのが面白い

ピョンピョン

って

あっという間のことよ

掛かり稽古

すさまじい素早い動きで

だいたい　写真にも撮れない
今度はペンで

線でごちゃごちゃ描いてこようかな

それが一番動きが取れそう

館長が　お稽古終わった幼い子

じっとして描いてもらえ

と声をかけてくれた

　傍に寄ってきてくれた

何年生？って聞いたら　保育園の年長さんだって

大人っぽい雰囲気の子だった

足もと見下ろして描いたら

なんか　頭でっかちになっちゃったが

すんません

でもお母さんもこれでも嬉しがってくれて

欲しがってくれた

画像ちゃんととりこんだらあげましょう

パウチしてあげればいいか？

この子は頭が痛くなって見学

水飲んで休んでろ　と言われてた

この子は何とも言えない魅力がある

もしかすると名剣士かもしれない

顔もすごくかわいくて

表情が　何とも言えない

描かせてもらえそうな気がする

面の中から人懐こそうなお目眼がのぞくんだ

もう一人名前みたいな苗字の子

動きが　何ともシャープでめまぐるしい子がいる

その子も今度ねらっって描きたい

何とレトロな紙の色でしょう？

子供の中学校時代のスケッチブックの余った紙に描いた

剣道場の中には　描きたい魅力が山盛りだ

最初は子供たちは館長と武蔵が稽古をつけているのかと思ったが

やがて大人の剣士がどんどんやってきて

ドンドン激しい掛かり稽古になっていった

飛び交う怒号と子供たちの絶叫

わたしはそういう激しい動きとか

面を打つとか　そういうときの　足のたたきつけるリズムとか

そういうものが　とても美しいと感じるんだよね

私自身はこんな激しいスポーツも　そうじゃないものも

スポーツというものは全くできないんだけれど

だから　そういう風に思うのかな？

然し　子供そのものもたいそう魅力的な子たちだ

動き回って　汗かいて　息弾ませている

そういう子　描きたいね！

センス？

昨日のモデルをやってくれた方は

高齢者のトライアスロンでは優勝準優勝

戦歴のすごい方です

だから

多分全国トップの方

その方がおっしゃるには

絵もそうだろうけれど　あるところまでは訓練　それ以上は

やっぱりセンスですよね

とおっしゃるので

団扇しかない私・・・と皆いじけたが

かなりの訓練を積んでおられるからそうおっしゃるわけだ

わたしは天性の才能についてはまず考えることはしない

昨日は大塚先生は皆のデッサンが狂うのに

皆の目がもう描いたものにこだわって

新たな眼を開いて見ないと　ぶーぶーおっしゃってた

デッサン力って　それって訓練だともいえるけれど

それこそセンスというのもある

デッサン力というの　正確に描けるみたいな感じがあるけれど

正確って何よ　ってなると

これはセンスとか　好みとか

あるよなあ

わたしは甲本ヒロトの歌がものすごく音が正確で

それで歌の表現や歌っている姿のキチガイじみた様が

その正確さが確実に音を刻むので

だからすごいや　いいや

という風に思ってきた

多分あの人は特別な脳みそを持っているのだろう

詩も　読むほどに　大した表現だと思うもの

そういうこととデッサン力は同じだなという風に思う

でも

本当にデッサン力って　本当に基礎だろうか？

それこそデッサンに関しては天才的に変な人いっぱいいいる

娘の友達のkaouちゃんの絵なんか

すごく魅力的だし

http://www.kao-flower.com/cgi-bin/works/index.cgi?class=0

今度　笠間では9月にミロをやるので

いろいろ考えてみようと思う

ミロは　クレーと出会っていろいろインスピレーションを得たのよね

ミロはデッサンはどこか変な人だった

クレーは恐ろしく正確に描く人だった

でミロは　面白い絵だよなあ

一方デッサンは正確っていうのの意味もよ

相当いろいろだし

これまた面白いし