前に大塚先生に↓の絵について言われた
どこのどういうところの未熟さについて言われたのか理解できなかった
ここの所
頭の中で壁画を見比べてる
ピカソとミロとリベラと
それでやっぱりピカソが一番洗練されていると思い
洗練されていると思うのはなぜだろう?と思っていた
思い浮かべていたのはゲルニカなのだが
ゲルニカのことも実はスペインのその事件とのかかわりで
あの絵を偉大な絵と思っているので
絵として
なぜミロもリベラも凌ぐと感じるのか
良く分からなかった
色がなあ 二人のはダサいところがあるからかしら?とか思ったんだけど
色じゃないよな
そこで
思い出した
アヴィニヨンの娘たち
このえの解説を読んでも訳が分からず
意味不明 と思っていた
この絵はエポックメイキングな絵だ
と どこを見ても書いてある
だからどうエポックメイキングな絵なんだ?
わからん
第一なんで右二人お面みたいな顔に描いて
左の女の足は画面に溶けちゃってるんだ?
どうしてこのように描いたのかは相変わらずわからないのだけれど
並べただけの絵じゃないかと言われた身にはわかったことがある
まるでザツキンの彫刻のように一塊の世界として画面ができている
それまでの 何かを描いて
それを巧みなとか かっこいいとか
そういう風に構図とか構成力を駆使して画面を作るのとは違う
別次元に突入
なるほどそういうことか
そういう風に解説してよ
と思ったけど
そういう解説にあったことがないから違うんだろうけど
ま
私的にはこれでいい
そう思って改めて
アヴィニヨンの娘たちを見ると
この魅力 手にできた気がする
ところでザツキンとピカソって
どうつながってたのか調べて 面白い
今から100年前ごろって 私には目を見張るようだわ