遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ロシュフォールの恋人たち

2013-10-30 06:54:43 | ただの記事

この映画のキャッチコピーには色彩のことも載ってるけど

すごいのだな

ジョージチャキリスのシャツのパンプキンオレンジと

相棒のセルリアンブルーと

あとは白い灰色と

画面はきっちり構成されてる

そのために

ロシュフォールの町の壁 塗ったって話もあるんだって!!

すごい!

と思ってみると

その三色のグラデーション どう使っているか見ると

発見が山盛りだ

この映画テレビで最近見たばかりだけれどね

(最初に見たのは昔 映画館でね)

また ジックリみたいわ

このDVD息子の持ち物らしいが

置いてってもらって借りて よく見ることにしよう

映画って画面を作るのに写真は撮れないところとか画面上に必要で

とか

背景画というのが使われることはよくあるのだそうだ

ただの観客の私は全く考えもせず

実写映画はみんな実写なんだと思ったが

映画の美術って そういうのもやるんだ

そうだな

画面はすべてが作品だものな

それで そういう背景画を描く人は 日本人が世界一なのだそうだよ

へえ!!

絵を描く人は↑見ると

ちょっと 興奮ものでしょう?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イサンゴ・アンサンブルのラ・ボエーム

2013-10-30 06:13:08 | ただの記事

展覧会などの情報が載ってる

冊子をめくったら

↑の公演のページがたまたま開いた

!!!!

見たいなあ!

マチネーならみられるかなあ

12月だよ

このラ・ボエームの世界をアフリカに移して

表現するらしい

貧困と病気 この問題を ラ・ボエームの時代を

現代のアフリカの問題と150年の時を隔てて 同じものを見出して

作り出す演奏なのだなと思って

19世紀中ごろ 資本主義の黎明期と現代は

中を貫く一本の暗いトンネルがあるんだよと思う

よく話題にする バルバラ

(ボードレールの友人でこのラ・ボエームの元の話を書いた

アンリ・ミュルジェールなどとも仲間のボヘミアン・アーティスト?の一人

この人は不運にも歴史の中に埋もれちゃって

ジード

(アハハ ドーデです。

何血迷ったかね。ジイドのことなんか考えてもいなかったのにねぼけたわ

の風車小屋だよりのなかの黄金の脳みそを持った男という話に描かれてる人

これを

友だちの仏文学者が発掘して世に出したのだ

どうだ!すごいだろ? ・・・人のことで自慢自慢)

の赤い橋の殺人事件も 貧困を巡る 犯罪(それを犯罪とするのは

社会的歴史的な位置づけがあって

犯罪になるわけだし

時の道徳律とか規範とかこれらに懐疑的な考察を揺さぶる小説なのだよ

現代は資本主義の諸問題が噴出して

日本なんか もしかするとこれから未曾有の貧困が襲うんじゃないかと

わたしは

・・・

う~ん 世の中もしかすると無くなっちゃうかも

(核をもてあそんだ罪を 罰せられてだよ!)

とあれこれ思っちゃうんだが

このアフリカの集団がどういう風に表現するのか

すごく興味があるのだ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする