遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

小栗判官

2013-10-29 19:14:49 | 日本の本

ミラクル絵巻で楽しむ「小栗判官と照手姫」―伝岩佐又兵衛画 (広げてわくわくシリーズ)

近くに 小栗というところがあって

お祭りがあるようなのだ

これはいつのことだ?

ともかく多分近隣お方はよく知っているのだろうがわたしは知らない

それで

上の岩佐又兵衛の絵巻物の本を図書館で借りてきた

ウハハ

面白い

主人公は毘沙門天の申し子だという男なのだが

えらいイケメンでモテすぎで問題行動が多く

大蛇の惚れられて

Img674

その時の小栗判官

そのあとああだこうだあって

知行地に流された

という話

照手姫を見染めて結婚の約束をするのだけれど

姫の親?養い親の怒りを買って毒殺されて地獄に落ちるのだけれど

奇想天外な縁を巡って結局蘇生し 姫とも再会して

めでたしめでたしの物語

Img675


話も面白いけれど

岩佐又兵衛の絵も面白い

これは鬼鹿毛という悪鬼のごとき馬を乗りこなす判官に仰天

喝采する群衆

又兵衛の群衆ってすごく面白い

この絵巻き見たいなあと思ったが

持ってるのは宮内庁

三の丸尚蔵館で平成7年に展覧会があったみたいだ

見たいなあ

いつかまたどこかでやるかなあ

コメント (2)
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わたしの音楽原体験

2013-10-29 07:25:19 | ただの記事

私くらいの年ごろだと

今の若者のように豊かな音楽の原体験ってない

敢えていうなら

酔っぱらって歌うお父さんの歌だろうな

歌う歌は日本歌曲とイタリア歌曲だったよというと

洒落た父さんだねえと言われるが

そういうわけではなく明治末期から大正時代のうまれの人に共通するんじゃないかと思う

戦死したほうの父もイタリア民謡が好きでよく歌ってたというもの

それは

浅草オペラ 藤原義江の影響よ

子供の私にこの歌は難しかったよ

でも歌え!

の命令の元

お抱え歌手の私は酔っぱらった父の前で歌わされるのだったよ

だからと言って 歌は嫌いにはならなかったが

酒席は嫌いになったけど

私が子供のころは童謡唱歌が盛んで

童謡歌手がスターだったというのもある

AKB48みたいに子供に大人気だったのよ

子供のころ直に聞いたことがあるのは

この小鳩くるみさんだけだが

近所に歌いに来たとき聞きに行ったのだと思う

今でも童謡大好きだものな

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