雲のせいか 月食か
見分けがつかないの
あそこらへん
薄雲だモン
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雲のせいか 月食か
見分けがつかないの
あそこらへん
薄雲だモン
診察室に入った途端
いよいよだな
今 僕 看取り中でへとへとだよというのだ
?!!??
誰が具合悪いの?と聞くと
先生の家のピーグルちゃんだ
17歳だそうだ
私たちが先生の別宅を借りていたころ
わが家のムクは17歳で逝ったのだが
看取ったのは
ちょうど失業中でここに転がり込んでた娘だ
件のピーグルちゃんは当時4歳くらいだった
会うと ひっくりかえっておなかを出して
おなか撫でて!撫でて!という
甘ったれだったがなあ
先日の台風前夜先生はどうせ明日は電車が止まる
と
徹夜でピーグルちゃんの介護しながら
仕事してたのだが
翌日 宇都宮線が 動いちゃった!
それでへとへとなのだそうだ
犬は私みたいに脂肪がないから
すぐ ひどい褥瘡ができるんだそうだ
だから夜中も 体位交換をしてやらねばならず
大変だから!
ほれ!じきだよ!覚悟しろ!
というので
私手首痛いからできないモン
武蔵にやらせる!と言った
さて 帰りにおばさんのところに寄った
私の病院が混んでいて遅くなれば来ない
と言っておいたが
良い天気で明るかったので寄れたのだ
その帰り ホールでいろいろな患者さんが居たので
ご挨拶をしたら
ともかく次々呼び止められ
いろいろ尋ねられ要求されたが
何をおっしゃっているのか わかりません
すごいな
私 見舞い人なので いろいろできないの
看護婦さんにおっしゃってね
というが いやはや大変
手を握ったりさすったり
適当に 声をかけて
じゃあさようなら と帰ってきたが
ふ~~~~!!
おばさんが 成績優秀な女学生に思えた
老いるのは 大変だ
我もやがてだなあ