遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

平治物語

2014-10-28 18:24:49 | ただの記事

このお話 わたしはよく知らないので

断片的にしか残っていない絵巻物を見ても

話の筋がよく見えない

 

それで

そういう古典文学全集みたいなので借りてきて

やっと わかった

大まかに 平治物語は

二組あるのだ

今物語として流布しているのはさんざん琵琶法師が語り

もう武士の世の中になって

武士の権力の正当性という立場の話

絵巻物の方は

古いお話に拠っているので

義朝側には冷ややかなまなざしもありということだった

 

 この場面は信西が首を切られるところ

やっぱり

このあたりのお話は なんともはや

すごい陰謀術数三つ巴というか

・・・

面白いわ

美福門院などという人は知らなかったけれど

後白河の息子(二条天皇)を養子にした人で

後白河はたまたま中継ぎとして即位したので

美福門院のほうが よっぽど権勢があったなんて

全く知らなかった

 

大河ドラマ 平清盛を見てたらもっと分かったのかな?

 

 

 

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明野の図書館に行った

2014-10-28 17:56:43 | ただの記事

下館の図書館で 閉架書庫にあるはずの

絵巻物の本がなかった

明野にもある

というので

明野に行った

まず日本の美術の本が置いてあるところを探したら

すごくいい本があったが

貴重本というシールがあって

これは貸してくれないそうだ

しかし

検索すると中央公論社の絵巻全集はあって

それは貸し出せるとあった

(うちにあるのも中央公論社のだ 貴重本というほど

豪華なのじゃないもの)

然しいくら探してもないので

うろちょろ館内にいた 多分館長さんにありかを聞いたが

見つからない

なんか

私 図書館に嫌われたか?

 

しょうがない 保元物語と平治物語(絵巻じゃなく)借りて

閉架書庫にある井上靖全集の後白河院の入っている巻を

借りて帰ろうとしたら

館長さんが

その貴重本 貸してくれると持ってきた

やった!

 

おばさんは ものすごく私をイライラさせる

ともかくじれったいのだ

薬を飲むときも

袋から出して 眺めて 数えてまた元に戻して

それからまた矯めつ眇めつ じれったいこと甚だしい

 

せっかちな私には耐えがたい

(買い物に行く時なんか ヒステリーが起きる

賞味期限を眺め 棚の奥からまた同じ商品を取り出して

具に検討し・・・ ああじれったい!)

 

だから もう わたしはあきらめた

食事の用意をしたら

本を読む時間にして 本を読みながら

適当に相手をしながら お食事の終わるのをイライラしないで

待つようにした

それで いろいろ運ぶものもあったりするので

ああ どこにどの本を置き忘れたか

分からなくなってしまうのだ

全く!

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平家物語 祇園精舎/岩佐鶴丈 カズさんありがとう!出来たわ!

2014-10-28 16:02:58 | ただの記事

教わったようにやったらできた!万歳!

 

平家物語 祇園精舎/岩佐鶴丈

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探し物

2014-10-28 15:14:11 | ただの記事

 

この絵がどこかに行っちゃって

探し出さないといけないから

倉庫に手を付けた

あああああ

巨大な鷲の剥製が邪魔だあ!

 

これ 裏のオッチャンの形見なのだ

狩猟民族爺暴走族飛行機野郎だったおじさんが

自分で作った剥製

 

だいたい

棚は地震で壊れたマンマだし

次々絵をぶち込んであるので

もう手が痛いし やってられない

私の手には負えないでかいのもあるし

 ともかく

倉庫は足の踏み場もないので

私の絵を少し窯小屋に運んだ

 窯小屋ね

窯は左のパネルの裏側にある

こういう具合に

3・11の地震で

中身がずり落ちて

ふたが閉まりません

多分窯も壊れているのでしょうが

私には手におえないからね

でも 窯周りは熱くなるので何も置いてなかった

(壁から落ちた物は散乱していたけれど)だから

そこに絵を運んで

倉庫を片づけようとしたが

何しろ 非力な通にはもう無理

とへたり込んでいたら

武蔵が帰ってきた

 

ほれ!スペースが出来たぞ

でも 窯小屋に入れた絵も戻さなくちゃならないしね

一度 もっとちゃんと片付けないと

増殖する絵 どうするのさ!

 

この絵も邪魔だから

この上から描いちゃうから出しておいて

武蔵は取っておけよ という

段ボールもやたらあるから捨てる

というと

床に敷いたりして使えると

棄てさせてくれない

 

もう片付ける意欲無くなった

それで

探し物の絵は

ホホホ

ロフトから見つかった

あああ もう目いっぱい疲れた

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日本 危ないと思う

2014-10-28 06:17:29 | ただの記事

本屋に行って驚いた

嫌韓中本 すごい増殖

戦争中は鬼畜米英って言ってたのよね

 

テレビもヘン

NHKってスポーツ番組ばっかりね

わたしは偏った人間なのだろうが

私に興味のない番組が多すぎて

ヘン

 

もっとも テレビが絵巻物の話ばっかりやってたら

苦情も来るだろうけれど

 

ともかく 洗脳時代に入ったと思う

これが戦争時代につながると

わたしは短絡的に思うわけよ

 

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絵巻物

2014-10-28 03:33:28 | ただの記事

絵巻物って中国にもあるよな

「清明上河図」

これは最近どこかで見た

北宋の時代 風景画の長い絵巻物だった

横長の画面に描くというのは

中国から日本に伝わったらしいけれど

この物語込の表現 時間の推移を絵巻で表すというのは

日本独自かもしれない

 

エジプトにもあるそうだ

グリーンフィールド・パピルス(ネシタネベトイシェルウの『死者の書』)
第3中間期・第21王朝後期~第22王朝初期(前950-前930年頃) パピルス、インク

 

これ 森美術館で展示が2012年にあったらしい

死者の書 ともいうらしい

きいたことがある

これはたぶん複製品だろう

 

日本の絵巻物が盛んに作られるようになったのは

平安末期から鎌倉時代にかけてだけれど

それに後白河院が関与しているというけれど

何でだろう?と気になって仕方ない

 

絵巻物がどういう風に鑑賞されたか

後白河院の肝いりで作られた

伴大納言絵巻なんか

三十三間堂の宝庫にしまわれて秘蔵されていたのだものね

なんでだ?

 

でもいろいろ読んでいたら

面白いことが書いてあった

鎌倉時代の合戦絵巻

こういうのが幼い実朝のために作られたのだそうだ

実朝は絵巻を繰り広げながら見て

お話を語る人が 語って聞かせるんだそうだ

 

 

巷では 琵琶法師が 絵無しで 物語を語っていたのよね

 

http://youtu.be/5HGe_MI3akM

(GOOブログってYOU=TUBE貼れないのね!)

私が居た朗読会は

子供のためのお話会では

映像を投影しながらお話を朗読してたものね

なんだか似ている

 

へ!? 浄瑠璃は琵琶法師の語りから発生したのだそうだ

 

さて 朝ごはんの支度しなくちゃ

 

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