遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

べラ

2014-10-18 20:03:31 | ただの記事

私がまだ海で遊んでいたころ

この魚は千葉の海には沢山いた

べラとかキュウセンとか呼んでいた

この魚を食べるという話は聞いたことはなく

食べたこともないのだけれど

美味しいのだってね?瀬戸内海のは

 

ホンソメワケべラの面白い話を読んで思い出したのだ

キュウセンもハーレム作ったり性転換したり

なかなか面白いみたい

でも

私がキュウセンにびっくりしたのは

 岩場じゃなく 浜で キュウセンを捕まえようとして傷つけたことがあるのだ

多分糸に釣り針つけて何か捕まえたいなあと浮かびながら泳ぎながら

うろついていたら

キュウセンが引っかかった

そして逃げた

あっという間に砂掘って潜ったのだ

 

後で調べたら夜や冬は砂に潜って眠る魚だったのだ

私が傷つけたので

砂に潜って傷をいやすのだな と思ったのだった

 

 

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今日のおばさん

2014-10-18 17:58:45 | ただの記事

昨日の一時帰宅のお迎え

武蔵には来るのが遅いと文句を言い

リハビリの先生も来るのが遅い

と文句を言ったらしい

約束より遅かったわけではないのだそうだけど

(これは普段の武蔵を見ると信用できないけれど)

おばさんも時間にうるさい方なのだろうか

早く帰りたい一心だからだろうか?

 

私が病室を覗いたら向こうむきになって

ひとりベッドによじ登ろうとしていた

「おばさんお尻からって言われているでしょう?

ひとりでやらないで見守りを呼ぶように言われているでしょう?」

と言っても 聞く玉じゃない

「呼んだってちょっくら来やしない!忙しいんだっぺ」

ってこれは明らかに嘘

 

ベッドにお尻から座ってから寝るのは嫌なのよ

よじ登りたいから

見守りを呼ぶ気もない

 

リハビリの先生が退院後心配なことは?

とおっしゃるので

今までだと毎朝神様に何べんもお辞儀して挨拶していたので

カートで家の中歩くように言われているけれど

それをやっちゃうのではないか

 

モップがけをやっちゃうのではないか

それが心配です

と言ったら よく言い聞かせてくれていたが

いい子ぶって 神様は放っておいても大丈夫です

モップがけはしないで気楽にやります

とかいうのだが・・・・

なんか 気になるんだよなあ

 

さて 今日のリハビリ見ていたら自分で靴を履いていた

足元にかがんで

やる動作の訓練もやっていた

 

ともかく頑張り屋さんでと先生は驚かれた

それは確かにそうなのだ

そこがいいところでもあり

内心に自信がありすぎるという点もありなのだ

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本日も疲れた

2014-10-18 17:12:14 | ただの記事

今日は訪問者が二組あった

午前中はケアマネージャーと介護用品の業者

色々相談をして

細々取り決めをしたり

ケアマネージャとはいろいろな契約書類を作った

皆は立って話しているが

わたしは立っておれないのだ

ケアマネージャーとはいろいろ話が弾んだが

それも疲れた

わたしはおしゃべりが苦手かもしれない

 

次の訪問予定者は

眼鏡屋さん

眼鏡の枠と偏光レンズを持って

ここまで霞が関からわざわざ来たのだが

昼過ぎに来るというので

わたしは おばさんの家に昼食を持って行って

早々と食べて待っていた

(うちは 仰天するほど散らかっているので

人は入れない おばさんちを借りた)

でも 延々と待っても来ない

 

先日の打ち合わせでは4時までに会社に帰るから

昼過ぎに来る と言ったのに

来ない

 

かなりイライラして 予定が狂ってしまって

ムカムカした

まあ 絵を描いて気を紛らわせていたが

暇なら待つのも平気になったが

おばさんの病院に行って買い物して

明日の絵の構想を練って

という予定を立てていたのが狂って・・・

こういうのに 子供のころから耐性がない

呆れたことに

二時になってから電話があって4時半になる

というのだ

大慌てでおばさんのところに行った

帰ってきて

眼鏡屋さんを待っていたら

なんだ?二人で来た

別に二人来たっていいけれど

野菜を上げるからね って言ってたのだが

武蔵はまた山盛り収穫したから大丈夫だったけれど

少しでいいのだからね

沢山だとご迷惑なのだからね

と 口を酸っぱくして武蔵には言い聞かせたが

ま 武蔵も 私の言うことなんか聞く玉じゃないのだ

この眼鏡屋さんは

人との約束なんか気にしない

相手の都合は気にしない

そういう人で

私の怒りには全く気が付いていなかった

・・・

やっぱり私がおかしいのかもしれない

待ちぼうけをくっている間に描いたシュウメイギク

 

ピカソの絵を翻案しながら構図を考えた

シュウメイギクがさしてあった花瓶は黒いのだけれど

白いものと透明なものという課題なのだよな

この黒い花瓶を白に置き換えて描いてみようか

無彩色なんだモン 黒が入ってもいいような気もするし

垂直水平で構成しようか

斜めを使おうか?

 

斜め水平垂直と三角曲線

これで行こうかな?

 

 

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よそ者人生

2014-10-18 07:47:04 | ただの記事

昨日はおばさんがなぜここに住むようになったか

など いろいろ話が出た

おばさんは35年間東京で働いて

独り者だったから独り者同士で

ケア付きマンションで一緒に暮らそうと言ってくれる人もいたそうだが

ふるさとがあるんだから

という思いは強く

そんなところでは暮らしたくないと思ったのだそうだ

そうはいっても最初は伯父さんに拒絶されてたので

栗橋でおばさんのお姉さんと一緒に暮らし

そこの甥たちに老後は見てもらうつもりだったのだ

 

でもいろいろあってここふるさとで

これまた故郷に帰りたかった武蔵と意気投合して

老後暮らすことになったのだ

 

よくも ろくでもない嫁のくせに

田舎に来てやっていけるなあと

我ながら感心しているが

考えてみれば

わたしはずっとよそ者として暮らしてきた

東京の人間はそういうのが多いと思うよ

 

深川生まれったって 深川が故郷なんて言う気もない

赤ちゃんの時に離れたから記憶にないもの

 

幼稚園は中退して引越したから

小学校に入ったときは近所のみどり幼稚園から来た子たちが

いわば その時は生え抜きで

わたしはよそ者

でもわたしは平気

中学も地元に行かなかったから

付属の小学校から来た子は生え抜き

わたしは他所もの

いくらか知恵もついたので

よそ者として風当たりをよける技は身に着けた

高校もよそ者

幼稚園から上がってきたのが生え抜き

でももうよそ者人生に慣れてきた

大学なんて私みたいな年喰ったのはいなかったから

いつも別格

皆の髪の毛を散髪してあげて 仲間に入っていった

 

職場でも転勤するたんびによそ者

意見が合わないと 職員会議では取り上げてもらえない意見を言っては

鼻つまみだったかもしれないけれど

意見なんか合わないのがふつうだからいいのだ

力でねじ伏せられるのは腹立ったけれど

 

まあ あまたの人口の中で

東京人は自分が生え抜きだ といアイデンティティーを持つ人は少ないと思うよ

 

K大学の幼稚舎以来というムラはそういうことあるかも

だけど

 

でもおばさんはここらじゃ生え抜きだ

とか

どこのもんだか・・・とかよく言う

 

武蔵も結構あるな

剣道の先輩後輩

武蔵なんか先輩面してんじゃないの?  いやらしい!

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多分20歳の時の話

2014-10-18 03:10:01 | ただの記事

若いころは不良労働者で

3か月しか働かないことが多かった

その一つが民芸協会に関係あるお店の店員業

そのころ

私がよく行く笠間に芸術村ができるという話も聞いたのだった

店員としては商品知識を仕入れるのは

商売柄必須だけど

それ以上に私の関心も高く

仕入部長のおじさんの金魚のしっぽになっては

いろいろ教わったので

とても充実した3か月だったのだ

秀吉の朝鮮出兵の時に

朝鮮から陶工を連れてきて窯を築いたというのが

日本の窯の始まりだというところが多い

 

笠間は江戸時代に作られた窯だけれど

益子から見ると兄窯にあたる

(笠間で修業した陶工が益子を築いたから)

 

その店で柳宗悦とバーナード・リーチの推し進めていた

民芸運動なるものについても教わったのだった

簡単に言えば(理解は浅いだろうけれど)

日常雑器の健康的 力強い用の美 というものがある

という話

 

これは 笠間焼の古いもの 種壺?

うちにもある じいちゃんのものだった

庭に転がってたのを拾って

今は筆とか入っている

 

それがね

先日行った民芸館で

日用雑器だったものの展示を見て

いやはやすごいと思ったのだ

 

勿論すぐれた審美眼を持って選び抜かれたものだから

というのもあるだろうけれど

人間生活を健康にするものと不健康にするものってあるなと思った

 

松原に泊まった帰りに民芸館に寄るというのを覚えたから

また行こう

しかしナツサンは駅を降りるとすぐだよね

とおっしゃるが

私には遠かった もう歩くのは大変だった

せいぜい500メートル

今地図を見たら明大前から家までも500メートル

黒子駅から家まで800メートル

上野駅から国立博物館600メートル

こんなの チョチョイのチョイでなくちゃなあ

 

あああ どうしょうもないなこの神経痛

 

 

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