今日はＫＩＮＵ洋画会
白いものと透明なものを描くということだが
黒い花瓶は黒いまま描いた
青いグラスは色なしにして描いた
しかし 私の頭は固いな
しかもお酒の瓶 直角が狂っている
直角は狂っちゃいけない
もっと平面的に描きたかったのに我ながら
頭が固いな
勿論
まだ未完成です
帰りにおばさんのところに行ったのだが
油絵を描いた手だったので
汚かった
でも今日はリハビリがなかったので
足首の運動をやってあげた
おばさんは
おうちに帰るのが楽しみで楽しみで
もう気分はそればっかり
だから帰って来たら
あれ食べようこれ食べようと
おおいにクスクスお話してきた
テレビが漢方のことをやっていて
未病のタイプなんて言っているから
チェックシートでチェックしてみたら
私 下焦の虚証だって なんだか下品で焦ってるでしょう
って言われた気がするが
フウン
親からもらったエネルギーが足りないんだって
やっぱり わが家は寿命は短い方なのだな
７０まで生きたから オンの字だけど・・・
よい食べ物 エビと長芋入りの ワンタンスープだって
美味しそう！作ることにした
武蔵にとっても私にとっても文京区は第二の故郷だ
昨日ケア・マネージャーと話していていろいろ思いだした
私が文京区にいたのは60年代最初ころと70年代いっぱい
武蔵は40年代最初と60年から70年にかけて
文京区というのは当時地域活動が盛んで
わたしは新卒としてそこで働き始めた
新卒はすごい久しぶりだ！
と 年喰った新卒だった私を
寄ってたかって可愛がってくれ
寄ってたかってもろもろ教えてくれた
その職場は都教組御三家のひとつだったそうで
ほぼ全員組合員
まあ職員会議の面白いこと
喧々諤々 みな意見が違うからすごい論争の場で
わたしは興奮して
分らないながらガンガン意見を申し述べて参加して楽しかった
学年主任の先生は地域で親と子の良い映画を見る会という活動をしていて
私をそこに連れて行った
これで私も町のお母さんたちとつながりができて
自主映画上映組織が全国にあるなんてのも知ったりした
当時勤評闘争の裁判が終わって中心人物の一人が
その学年主任の親友で 職場復帰なさってから
学校生協を立ち上げ 私も生協組合員になり
未だに退職組合員でつながっているので
そこからいろいろ買っているのだ
この間清瀬の空襲の絵巻物をお見せしたけれど
あれを頼んでこられた方は歴史教育何たらの先生で
文京区は色々な隠れた遺跡があるので
文京歴史散歩なんてのを親友と二人で主催されて
区民を連れてお散歩という行事もあり
私もルンルン参加したりした
↑当時住んでた家の隣の公園
ともかく縦横無尽に地域のいろいろなつながる組織が
次々できてきてたのだった
そういうのの一つに東大のセツルメントが中心に
地域医療の先駆け的な運動があって
まだ介護の問題や老人医療訪問介護なんてものが制度化される前のことで
献身的な先生方や看護師さん医療関係者が
奉仕的に奮闘してたのだわよ？
武蔵はそのころ地域の青年でこれにかかわった
だから 結婚してからも
夜中にしか家には帰ってこないし
家に帰ってくると襤褸雑巾状態で
人々は武蔵の献身ぶりをほめたたえ 面白い人だし
よい人ですねえ
というけれどさ
わたしは亭主は元気で留守が好きだから
皆の思うこととはちょっと違う
武蔵もそういうのが性分に合っているから
田舎に来ても元気で留守が多くて
わたしはのびのびしている
その地域医療の中心人物がこの間亡くなったＯ先生
私がかかっている古河の先生も眼科の先生も
そのＯ先生を慕う後輩なのだ
その話で昨日はケアマネジャーと話が弾んだのだ
（私は老人介護について無知なので
ケアマネとの契約にお金がかからなくて
どうやってケアマネのお給料が出るの？
というところから
これが公的なシステムになるために奮闘していた武蔵の
薀蓄垂が始まったのだ）
で次にやってきた眼鏡屋さんは眼科の先生の紹介で
眼科の先生が
かつて可愛がっていた坊やだった人が大人になって来た
ということで
これまた話がいくらでもつながって
ペチャクチャペチャクチャ
でも 文京区も すっかり変わってしまったみたいだ
私の感じでは
あのバブルが 地域を壊したと思う
<script src="http://ax1.itgear.jp/okiron3/8/ax.js"></script> <noscript></noscript>
