こういう言葉は知らなかったのです
ふたなりとか 半陰陽とかいい習わされているのがそれにあたるらしい。
性同一性障害 はずいぶん知れ渡ったけれど
こういう人のことは知らなかった
自分と違う人のあり方を知れば
生きやすくなるかもしれないですね
自分は人と違うかもしれないと
こっそり思ってることは
誰でもあるのですから
人と違って大いに結構
女らしさ男らしさを入力変換出力のありようを
数直線にしてあらわすやり方も
面白いと思ったが
(この私というのは悪魔様ですよ
念のため)
数直線で表したからと言って
価値を示してるわけではありませんもの
この本のテーマは
男と女という 陰と陽という分類に人間を当てはめるのではなく
人はそのままでその人のアイデンティティーを築いていいのだというお話
人は
こうあらねばならぬ と言いう縛りに
どれだけ蝕まれてしまうか
皆あるがままでいいのだと
違っていていいのだというメッセージが快いお話です
しかし帚木先生は
小説をミステリー仕立てにするのがお好きなので
このお話もそうですが
その部分はあまりに丸見え
最初から犯罪が見えちゃうので困ります
国と国の戦争も違いを認め合わないからイカン
という気もするけれど
実際は違うことをあげつらうことを口実にした
欲のぶつかり合いだな
でも入力変換出力の違いを
性差に置き換えて異界を認めることで
悪魔家の平和が訪れたようだから
嘉すべきかな!
私は早寝なのですが
ぐっすり寝込んだところ
活動中の××に物の所在を尋ねられ
寝ぼけてめがね無しで歩き回り
大事なものを踏んで壊した
その騒動中に武蔵が帰宅
嘆いているところ
パソコンがうなってるのを聞きとがめた私がいじってると
パソコンは目に悪い!
と武蔵に叱られた
暗澹として
また寝た
あああ
めがねかけて寝ようかな
そうすると
めがね壊すし