先週のNHK「美の壺」では、畳を取り上げていた。
陰翳のある深く真っ直ぐな線が出ている畳ほど価値がある。
拙宅の畳はというと、陰翳の線があるどころかよく見ると擦り切れているではないか。
新畳のような香りもいつの事だったのか?まったく記憶にない。
畳表は、備後表が良質とされている。
藺草が細く長く、また、色合いも揃うのが備後産の特徴との事だ。
藺草は、泥染めの工程を経て畳表の材料となる。
同じ土地の土で泥水をつくり、泥染めをする。
そうする事で、畳表が銀色を帯び、そしてあの特有の香りを放つことができるそうだ。
「美の壺」では、手織りの備後表も取り上げていたが、職人心意気が伝わってくるような畳だった。
そういった畳の上で、茶事でもできるような生活が送れればと物思いふける今日この頃...。
陰翳のある深く真っ直ぐな線が出ている畳ほど価値がある。
拙宅の畳はというと、陰翳の線があるどころかよく見ると擦り切れているではないか。
新畳のような香りもいつの事だったのか?まったく記憶にない。
畳表は、備後表が良質とされている。
藺草が細く長く、また、色合いも揃うのが備後産の特徴との事だ。
藺草は、泥染めの工程を経て畳表の材料となる。
同じ土地の土で泥水をつくり、泥染めをする。
そうする事で、畳表が銀色を帯び、そしてあの特有の香りを放つことができるそうだ。
「美の壺」では、手織りの備後表も取り上げていたが、職人心意気が伝わってくるような畳だった。
そういった畳の上で、茶事でもできるような生活が送れればと物思いふける今日この頃...。