前々から新田次郎の「孤高の人」を読もうとしていたが、雑多な日々を送る毎日で書棚に置いたその文庫本の存在すら忘れかけていた。
というより余裕がなかったのだろう。
連休に入り一気に読んだ。
加藤文太郎のアルピニストとしての生涯、感慨深いものがある。
小生、登山らしき登山は行なった事がないが、いつかは奥穂に挑戦してみたいと本気で思っている。
なぜ人は山に登るのか?
加藤文太郎は幻覚を見ながら生死を彷徨う。
不器用な生き方、自分を取り巻く人々...。
加藤文太郎の存在、最後まで生きたいという必死の思いが伝わってくる。
自分自身どうだろう。
妻や子供も含めて自分を取り巻く環境、些細な事に苛立ちを見せる自分...。
余りにも自分本位なのかも知れない。
余りにも無頓着なのかもしれない。
身勝手な自分を改めて考えさせられた。
というより余裕がなかったのだろう。
連休に入り一気に読んだ。
加藤文太郎のアルピニストとしての生涯、感慨深いものがある。
小生、登山らしき登山は行なった事がないが、いつかは奥穂に挑戦してみたいと本気で思っている。
なぜ人は山に登るのか?
加藤文太郎は幻覚を見ながら生死を彷徨う。
不器用な生き方、自分を取り巻く人々...。
加藤文太郎の存在、最後まで生きたいという必死の思いが伝わってくる。
自分自身どうだろう。
妻や子供も含めて自分を取り巻く環境、些細な事に苛立ちを見せる自分...。
余りにも自分本位なのかも知れない。
余りにも無頓着なのかもしれない。
身勝手な自分を改めて考えさせられた。