
今日はまさにブルー。

うーん、確かに美味い。
なんと2時間近く、あの雑念漂うシートに横たえなければならないなんて…。
行きつけと言っても、好きで行っている訳ではないが、何度か訪れて?いる事は確かだ。
これからの事を想定し、定時で退社し早めの夕食をとる事にした。
ログハウスの建屋で、ここで出てくる料理は、完全なる手作りなのだ。
恐らく暫くは、この手のものは口にする事などできないだろう。
そう思い、とっさに適度に歯応えがある腸詰の手作りソーセージ2種のセットを注文した。

うーん、確かに美味い。
黙々と食べ終え、予定の場所へ向かった。
予約時間前に駐車場に付き、コンビニで買ったコーヒーを口にした。
一呼吸し、憂鬱な思いでドアを開けた。
BGMの中から消し去る事の出来ない音が漏れてきた。
白衣の天使が、ささやくようにリクライニングシートに案内する。
紙コップに注がれていた殺菌剤入りの水で口をゆすいだ後、シートを倒され、目隠しするようにタオルらしき物をかけられた。
なぜ、健康な歯までと思いつつ、ついにブリッジの治療が始まってしまった...。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます