毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

断捨離ーこんまり流の限界

2016-09-07 14:20:41 | 断捨離

 

昨年から引き続き断捨離をしています。

相当物が減りました。

本、CD,DVD,洋服、バッグ類、文房具、食器

時折、「あ、あれがあればな~」と思ったこともありますが代用品を考えたりして

案外なんとかなります。

 

一時は近藤麻理恵さんの「ときめき」でかたずけるというのにはまりましたがこれは限界がありました。

「ときめき」がよくわからなかったものが多く、「手に取る」というのがポイントでしたので

その通りにしたのですが、手に取ると情が湧くので一層ときめきなのか情なのか判断が付きませんでした。

たぶん、私の感性では無理があったのでしょう。

前にも書いたのですが、「ときめくもの」とはアイドル的なもので、そこにあるだけで満足感があるものです。

着ない(着られない)けど好きな服を「ときめくもの」に入れたりしていました。

おのずと、「不用品」(死蔵品)も含まれてしまい、「こんまり流」は挫折しました。

その後 「過去のコレクションをやめる」という自分なりのルールを見つけて

今は、そのルールに従って物を捨てています。

 

先日は、たまっている文房具を整理し、ボールペン、マジック類、穴あけ器、ホッチキス、クリップ

両面テープ、定規、消しゴムなど、これからの一生をかけても使いきれないほどあったので

自治会にほとんど寄付しました。

100円ショップで、無くなった時のためにと買ってため込んでいたのでした。

これは、「過去のコレクションをやめる」と同時に「未来の心配をやめる」という

ルールを作ったほうがいいかもしれません。

 

アドラー心理学で「今、ここに生きる」と学んだはずなのに、つい・・・・・。

「不安」(心配)というのは「病気」だそうです。何かの本に書いてありました。

本は捨ててしまったのでネットで詳しく調べてみます。

 

話はそれてしまいますが、災害への不安を少しでも解消しようと食料品を3日分とか

多い人は10日分を備蓄するというのをよくTVでやっていますが、

地震や台風の被害を見ると、まず家にいられないのですから大量の食糧も

役に立たないんじゃないかなと思います。シェルターに備蓄するならいいでしょうが。

備蓄した品も賞味期限があるでしょうから、どんどん循環させなくてはいけないし

10日分もあったのでは日々の管理が大変でしょう。ほうっておけば死蔵品になってしまいます。

私だったら、備蓄品を見るたびに「災害への恐怖と不安」を呼び起こされ臨戦態勢に入ってしまいそう。

普通の家では多少のストックがあるでしょうからそれを出し合って当座はしのげるのでは?

実際にそうしている人たちを取材しているのを見ました。

 

これから、残してあるDVDをもう一度整理しようと思います。

「物はいつか捨てられる。老前整理、生前整理、遺品整理、時期が違うだけ」