韓国ドラマにはまって約10年、一時ほどではないですが割とコンスタントに見ています。
最近見終わったドラマの感想。
イ・ホンギ主演のコメディ 「モダン・ファーマー」 20話
何も考えずに、おかしー、どーしたのこの人たち~と
笑えて、最後まで「バカだね~」と笑い飛ばせるドラマ。
コメディって、ツボにはまらないとどこまでも違和感があってつまらなくなってしまうのですが
韓国のコメディはほんとにおもしろい。
俳優さんたちがうまいのが一番の理由ですが、もともとハチャメチャなストーリー作りが得意なので
コメディになると、それが生かされて一気に爆笑させられます。
ストーリーは、一度は一世を風靡したものの売れなくなり、借金までかかえてしまったバンドの
メンバーが、一攫千金をめざして白菜を栽培するという話です。
その農村には、初恋の女性がシングルマザーでがんばっていたり、怪しい人が住み着いていたり。
途中で家が火事になってしまい、おばちゃんたちに洋服を借りたりと笑わせてくれます。
ひとり、新たなイケメンを発見したので、今後の活躍を見守りたいと思います。
(↑ イケメンは見逃さない人)
イ・ジュンギ主演 「夜を歩く士」 20話
吸血鬼ドラマ。韓国で最近吸血鬼物が、はやっているみたい。
これは、朝鮮古代王朝に君臨する吸血鬼と退治しようとする若き王と
王を助ける 守護鬼の戦いのドラマ。
守護鬼に自らの血を与えてパワーアップさせる女性とのロマンスあり。
内容は吸血鬼でなければ平坦な感じで終始します。
悪の吸血鬼を演じる人がまたまた美しい人で、ジュンギ君とブラッド対決です。
ジュンギ君はいつもの安定の演技。人間の女性に恋した気持ちを抑えるところなど
ファンの見たい姿を熟知した上での演技だと思います。
ヒロインにはやや不満があります。ぽわんとしすぎているし、演技力に差がありすぎる。
これは、この人のせいではなくてキャスティングの段階でわかってもよさそうだった。
チャンミンとのカップルだったら違和感がなかったと思います。
あれこれ言っても、ジュンギ君を十分見られたので不満はありませんが。
いとしのクム・サウォル 50話
主演の男性は初めて見る方(もうちょっとでイケメン認定、惜しい)、ヒロインは「奇皇后」の悪い王妃。
おなじみの出生の秘密、記憶喪失、犯罪隠し、韓国ドラマの要素を総動員。
ありえない展開に茫然とすることがあります。
見どころは、悪役の迫力。特に悪のヒロインが快演といってもいいくらい。
後半は主人公にとって代わる位の勢いでした。
韓国ドラマは、悪役がどのくらい容赦なくやれるかで面白さが決まると
私は思っているのですが、これはすごかった。
撮影しながら、笑っちゃったと思います。
あなたを注文します リタイア
主人公二人にあまり魅力を感じなかった。
ユノはいつも通りの無表情。
ここはひとつヒロインがはじけるかどうにかしないと盛り上がらないのですが力不足でした。
ユノという人は自分の色はあまりなくて、ヒロインによって印象が変わるので
相手役はあくの強い人のほうがいいと思います。 (← 監督か!)
「夜警日誌」もヒロインが弱くてキャラが生かせなかった例だと思っています。
ヒロインのキャラで成功したのは 「夜王」でした。
スエの迫力ある悪役でユノの存在が生きていました。