買い物に通った道できんもくせいが香っていました。
強い香りですね。
山吹色の小さい花がびっしりでしたので、一度帰ってから
カメラを持って出直しました。
匂い来て カメラ越しなる 金木犀
カメラのところをレンズにした方がいいような気もして迷いました。
私のカメラは ファインダーがなくて液晶画面で見るので
こちらの方が正確かと、カメラにしました。
( ↑ 正確さは必要ないのかも。割と細かいところを気にする)
季語も入っています!
(↑ 自慢げです)
写真のほうはロクなものがなく、全部消しました。
断捨離してから、ほかの面でもあっさり捨てます。
まあ、今回の写真は間違いなくガラクタでしたから、迷いもありませんでした。
もう一度、撮影に行ってきます。
この句のできるまで
最初 香り来て 金木犀は カメラ越し
どこにフォーカスしているのかわからないなと思い
香り来て カメラ構える 金木犀
なんか固い感じ
金木犀の香りと、カメラにフォーカスして「匂い来て~」の句に最終決定しました。
香ると匂うの違いはよくわからなかったのですが、匂うのほうが
金木犀の強い香りを表現できるように思いました。
昨日のプレバト
コスモスと子供写真で一句
青い空が広がり、コスモスの丘を登っていく小学生たちが写っています。
青空や コスモスを行く 子らの声
(↑ 子供がいると、子らの声で済まそうとする傾向あり)
芸能人の添削を見た後なので、いいとこ取りみたいな一句です。
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今始める人のための俳句歳時記ー角川ソフィア文庫
届きました。・・・・・・が、季語ってこんなに膨大なの?
これ全部日本語ですよね。普段使っているのと全然違う言葉なんですけど。
理解できそうな季語を少しだけメモして使うしかないです。
最後のほうを読むと、「無季語」というジャンルもあるそう。
これは、写真俳句に向いていますね。 (← こちらの方が私にも向いていそう)
もともと季語は短歌のものであったけれど、短歌ではすたれてしまい
俳句に残されたと書いてありました。
少ない文字なので、決まりごとがあるほうが便利だったのでしょう。
初心者は 季語 + 7 + 5 で作るとよいそうなのでやってみよう。
最初の金木犀の語順を変えて 金木犀 匂いきたるや カメラ越し
あれ? こっちのほうがいいかも。
短い日記のように作っていけばいいそうです。
そうすれば、日常がドラマチックになるとか。(← ホンマかいな?)
まあ、脳内だけでもドラマチックになれば、人生が充実するかもしれないのでやってみます。
(↑ ノウテンキのことじゃないよね・・・・)