応援基金の活動報告会開催

昨日は、東日本大震災現地NPO応援基金の活動報告会を開催しました。

会場となったトラストシティカンファレンス丸の内には大勢の方が来場され、震災後２年が経過するこの時期でも被災地に対する関心の高さが伺われました。





活動報告を行ったのは、応援基金の助成を受けて活動を続けている６団体の方々です。

困難な状況の中で、予定どおりに進んだこと、課題としてやり残していることなどリアルな報告がありましたが、各団体とも確実に力を付けており被災地に無くてはならない存在となっていることを痛感しました。

この基金は、１億９千万円近い寄付を受けて成り立っていますが、現在審査中の第２期第５回目の対象団体の選考で当初予定した助成は一応の区切りとなります。

しかしながら、震災後２年を経過するこの時期でも応募件数は増加傾向にあり、次のフェーズに向けた支援が必要になっています。

日本NPOセンターでは、新たに寄付募集活動を展開いたしますので、多くの皆様のご理解とご協力をお願いいたします。