川崎市は本年度、社会問題になっている「子どもの貧困」に関する実態調査に乗り出すとのことです。
子どもの貧困が大きな関心事になったのは、平成25年版子ども・若者白書で「我が国の子どもの相対的貧困率がOECD加盟国30か国中12番目に高く、OECD平均を上回っている。子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高い」ことが公表されたあたりからでしょうか。
国では「子供の貧困対策に関する大綱」を平成26年8月に閣議決定していますが、横浜市でも昨年度に実態調査を実施し、本年3月に「横浜市子どもの貧困対策に関する計画」を策定しています。
こうした国や自治体による子どもの貧困対策の内容は多岐にわたっており、どれも大変重要なものだと思いますが、何か一つ足りないような気がしていました。
某の子どもの頃はお世辞にも裕福な家庭とは言えませんでしたが、回りも似たり寄ったりでしたので、貧しいながらも元気でいられました。
今になって考えてみると、ご近所さんに育てられたという思いが強くあります。
何か一つ足りないと感じたのは、こうした「地域コミュニティの役割」なんですよね。
地域コミュニティが希薄化している現代にあって、無いものねだりをしても仕方がないのですが、それに代わる存在は、やはりNPOということになるのでしょうか・・・
子どもの貧困が大きな関心事になったのは、平成25年版子ども・若者白書で「我が国の子どもの相対的貧困率がOECD加盟国30か国中12番目に高く、OECD平均を上回っている。子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高い」ことが公表されたあたりからでしょうか。
国では「子供の貧困対策に関する大綱」を平成26年8月に閣議決定していますが、横浜市でも昨年度に実態調査を実施し、本年3月に「横浜市子どもの貧困対策に関する計画」を策定しています。
こうした国や自治体による子どもの貧困対策の内容は多岐にわたっており、どれも大変重要なものだと思いますが、何か一つ足りないような気がしていました。
某の子どもの頃はお世辞にも裕福な家庭とは言えませんでしたが、回りも似たり寄ったりでしたので、貧しいながらも元気でいられました。
今になって考えてみると、ご近所さんに育てられたという思いが強くあります。
何か一つ足りないと感じたのは、こうした「地域コミュニティの役割」なんですよね。
地域コミュニティが希薄化している現代にあって、無いものねだりをしても仕方がないのですが、それに代わる存在は、やはりNPOということになるのでしょうか・・・